ザンビアのルサカのスーパーマーケットで卵を買おうとすると、茶色い殻の卵、30個入が一般的。もう少し数が少ないパックもあるにはあるのですが、毎日卵を食べるし、お買い得なので買ってしまっています。お値段はだいたい、500円弱、日本よりは少し安いですね。

さて、問題はこのかさ張る30個入の卵をどうやって持って帰るか。。。はじめは割れてしまうんじゃないかと不安でしたが、ザンビアの卵は案外丈夫なのです。段ボール素材のしっかりとした入れ物に入っているというのもあるのですが、卵の殻が日本のものより厚い。買い物バックに縦にして入れても、多少転がっても全然問題なし。

東南アジア在住のときは、卵の殻が薄くて薄くて、ゆで卵にするだけでも割れることが多く、慎重に慎重に扱っていたのにびっくり。調べてみると、殻の厚さは、鶏の種類や若さにも関係するんだとか。餌にカルシウムを?と思っていたのですが、卵の色も違うし、こんなに殻の厚さが違うなら、そもそもの鶏の種類が違いそう。


卵の中身はというと、ちゃんと黄身も黄色いし、多少半熟でもお腹を壊したことはありません。30個は冷蔵庫に入らないので常温で保存しているのですが、1つだけ問題が。目玉焼きにしようとすると、日本の卵みたいにプリっといい形になりません。常温保存だからか、卵が新しくないからか白身がダラーッと流れていく。。。


卵を冷蔵保存にすると、若干ましになりましたが、あまり変わらず、いろいろ調べてみた結果、ちょっと手間ではありますが、先に白身で土手を作るといいらしいです。最近はこの技に磨きをかけています。
その後
さすがに暑い時期に卵を外に放置し続けるのはと思い、夏を過ぎてからは卵のパックを半分にカットして、2段で冷蔵庫保存することにしました。卵の殻が硬いので、2段にしても全く問題なしです。

