東南アジアでは、夏はサンダルを履いているイメージでしたが、ザンビアは靴を履かれている方が多く、特に仕事をしている男性は革靴を履いています。そして靴はぴかぴか。ザンビアでは、カジュアルよりもマナーとしてきちんとした服装をしているのが好まれているように見えます。
ぴかぴかな靴がマナーというのは、モールに行くとよく見る、この商品の販売風景からも。日本で言うと、カーペットクリーナー?多目的に布類をキレイにできるクリーナーですが、モールでは、「靴がキレイになるよ。6か月綺麗さが持続するんだ!」と、靴クリーニングを謳い文句に販売されています。



そして、スーパーマーケットの靴磨きグッズコーナーの充実っぷりもなかなか。ザンビアの人の靴のきれいさに対する思い入れがとてもよく分かります。感化されて靴クリームを一通り揃え、靴磨きが趣味になった日本人がここに。。。



ひとつだけ、不思議なことが。こんなに靴をぴかぴかにして履くのに、なぜか、ザンビアでは、靴べらを見ないのです。どこにでもありそうで、どこにもない。中国系の雑貨店も一通り探したのですが、見当たりませんでした。
最終的に、どこで手に入れたのか?偶然入った、インド人経営の洋服屋さんで靴べら?を見かけ、「どこに売っているの?」と聞いたところ、彼らも見たことがないと。。。かわいそうに思ったのか、K50 (400円弱)で彼らがインドから持ってきたと言う、その靴べらを譲ってもらえたのでした。
靴べらが必要な方は、ぜひ日本からお持ちください。