ジャカランダの花言葉 「栄光」「名誉」

ジャカランダイメージ ザンビア

いよいよ、本格的な暑さに入ってきた、ザンビア ルサカ。それとともに、通りに植えられたジャカランダが次々と花を咲かせ始めました。ある日、ジャカランダを見ながら疑問が。。。

私の住む地区の道沿いに植えられているジャカランダの木は、10mあるような大木が多いです。そして最近まで、葉もなければ、雨も降らないのでからっからな見た目で、ほぼ枯れ木?のような雰囲気を出していました。そこにある日突然、紫の花が鈴なりに咲いているのが見え始めました。桜のように1輪、2輪ならわかるけれど、一気に開花するのかな?花の蕾が付いていれば、咲くぞ咲くぞとわかりやすいけれど、ジャカランダは下の方には枝がほぼついていないし、かなり上部の方で花が咲いているので下からでは蕾は見えず。

ジャカランダのイメージ
咲いた木(奥)と、
まだからっからからな木(手前)

今日、道を歩いていたら、そんな疑問に答えが。たまたま、下の方まで枝が下がっているジャカランダを発見したのですが、その葉も何もない枯れ枝のような、枝の先っぽ部分に細長い花穂が育っていました。この花穂にベル型の花が連なって咲くようです。花が咲いて少し経った木には、柔らかそうな新芽も育ち始めていました。

花穂イメージ
ジャカランダの枝の先に花穂が
ジャカランダ新芽イメージ
きれいな新芽も

日本では紫雲木(シウンボク)とも呼ばれ、火焔木(カエンボク)、鳳凰木(ホウオウボク)と合わせて世界三大花木のひとつとされているジャカランダ。その花言葉は「名誉」「栄光」。花の形がファンファーレを奏でるトランペットを連想させることから、花言葉が名付けられているそう。遠い木の上の花か、散ったあとの花しか見たことがなかったので、改めて咲いているのをみると、確かに、トランペットに見えますね。大きな木から想像するよりずっと、エレガントな印象の花です。

散った花イメージ
散った花
ジャカランダイメージ
ベル型の花

桜のように、一気に開花して一気に散るのではなく、木によって咲く時期が違うみたいなので、まだまだ花は楽しめそうです。  

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