手作りスイーツの環境があるということは、パンも焼ける(スイーツ関連記事へ:ザンビアでシナモンロールを作ってみた)。ザンビア ルサカでは、スーパーマーケットで簡単にイースト菌、ドライインスタントイーストも手に入れることができます。最近、ランチにパンを焼くのが習慣になりつつあるのですが、日本から持ってきたものが尽きたので、使ってみて、いくつかご紹介します。


なんとなく、ザンビア産のものが試したいと思って買ってみましたが、HIGH FOAM SUPERBREW YEASTは、自家製ビールを作るためのイースト酵母のようです(ちゃんと読めばよかった)。粒が大きくて、そのまま入れてもなかなか溶けませんでした。液体に溶かして入れれば、生地は膨らむことは膨らみますが、日本のものより働きが弱いように思います。


続いて試したのは、Dr. Oetker Instant Dry Yeast。Dr. Oetker自体は、ドイツの会社みたいですが、後ろにチュニジアの製品と書いてありました。見た感じ、色も粒の大きさも、日本から持ってきたインスタントドライイーストとほぼ同じです。保存状態にもよって、イーストの活性具合が違いますが、日本のものより、やや働きが弱い印象。


GOLD STAR INSTANT YEASTは、南アフリカの製品。イーストの色が濃いものの、粒も細かい。でも、パンの膨らみはDr. Oetker Instant Dry Yeastとだいたい、同じくらいな印象でした。

最後におすすめは、これ、ザンビア産のインスタントイースト。一番初めに紹介した、HIGH FOAM SUPERBREW YEASTと同じ会社が作っていて、こっちがパン専用みたいです。保存状態がいいのか、たまたまなのか?日本のよりはイースト自体がやや色が濃いものの、パンの膨らみは申し分ないです。イーストが必要になったら、ぜひお試し下さい。