海外にいると、日本で感じるような季節感がなくなるので、なるべくイベントごとを自分なりに楽しむようにしています。10/31はハロウィン!ザンビアでは特に盛り上がりは無かったようですが、家にあったバターナッツ(バターナッツの記事へ:アフリカのかぼちゃ)を使って、いくつかハロウィンらしい料理を作ってみました。


かぼちゃのクッキー
かぼちゃのクッキーのレシピは検索するとたくさん出てきましたが、個人的に硬めのクッキーが好みなので、バター少な目のレシピを参考に調整しました(cookpad参考レシピへ:ハロウィンも!バター減量かぼちゃクッキー)。
溶かしバター45g、砂糖50g、かぼちゃペースト80gを泡立て器で混ぜながら順に合わせていきます。そこに小麦粉150gを3回に分けて加え、ゴムベラで粉っぽさが無くなるまでサクッと混ぜます。アイスボックスクッキー(棒状にして包丁で切って整形するクッキー)にするため、できた生地をラップにくるんで、何となく切り口がかぼちゃの形になるように棒状にまとめて、冷凍庫で硬くなるまで放置しました(バターナッツが水分量が多かったからか、柔らかめだったので、結構長めの3時間くらい)。



半冷凍になった生地を転がして側面にグラニュー糖をまぶし、5mmにスライスして天板に並べます。かぼちゃの顔を作るのに、ココアが無かったので、粉糖で焼き色が付くのを期待したのですが、180度で15分焼いても、ほぼ焼き色は付かず。。。結局、焼きあがったあと再度、粉糖で顔を作り直しました。

バター少な目でもサクサクして、バターナッツの味もちゃんとする、おいしいクッキーでした。来年はココアを買っておかなきゃ。
かぼちゃのタルト
持っているタルト型のサイズが22cmと大きいこともあって、ぴったりのレシピが見つからなかったので、いつも作っているタルト型に、適当なかぼちゃフィリングを流し込むことに。
溶かしバター90g、砂糖40g、塩ひとつまみ、卵黄1個分を泡立て器で混ぜながら順に合わせていきます。そこに小麦粉160gを3回に分けて加え、ゴムベラで粉っぽさが無くなるまでサクッと混ぜます。この生地をビニール袋に入れ、型の大きさになるようにめん棒で薄く伸ばし、冷蔵庫で30分ほど休ませたあと、タルト型に敷き詰めます。生地が膨らまないよう、フォークなどで穴を開けて、予熱しておいたオーブンで160度で20分焼きます。



フィリングは、バターナッツペースト400g、砂糖40g、卵黄1個分(小さい場合は2個)、生クリーム100ccを順に泡立て器で混ぜるだけ。焼きあがったタルト型にそのまま流し込み、再度、160度で50分焼きました。


思ったより、少し柔らかめに仕上がりましたが、かぼちゃの味がしっかりしておいしかったです。かぼちゃの甘味や水分によって、砂糖と生クリームの量を調節してもいいかな。
かぼちゃのマカロニグラタン
かぼちゃを使ったメイン料理ということで、いろいろ考えた結果、かぼちゃを使ったマカロニグラタンに決定。パルメザンチーズがないので、まずはじめに、サクサク感を出すためのパン粉を作成。その他、具材に、バターナッツ、鶏もも肉、ベーコン、玉ねぎ、ほうれん草、コーンを準備しました。



フライパンにバター30g、玉ねぎとベーコン、鶏もも肉を入れて、火が通るまで炒めます。一旦火を止めて、小麦粉大さじ3をふるって入れてよく混ぜ、そこに牛乳400cc、水200cc、鶏ガラスープの素小さじ1.5入れて再度火にかけます。とろみがついてきたら、電子レンジで事前に柔らかくしておいたバターナッツ、ほうれん草、茹でてオリーブオイルをかけておいたマカロニを混ぜて中身は完成。最後にバットに入れて、チーズとパン粉をかけて200度で焼き色がつくまで、10分ほど焼きます。



パン粉のサクサク感と、ホワイトソースのトロッと感がおいしかったです。
いろいろと勝手に忙しくした一日ではありましたが、楽しめた一日でもありました。また来年もやろうかな。