つるむらさき、紅ひゆ菜を食べてみた

紅ひゆなイメージ やってみた

10月になると、中国系市場では見慣れた葉物野菜が消えました。今まで使い勝手がよくて食べていた、ほうれん草も、白菜も、青梗菜も、冬野菜だから夏はさすがに取れないようです。今の時期はセロリ、ニラ、黄ニラ、茎レタス、その他、知らない中国野菜がいくつか見られます。はてさてどうしようか。。。副菜に便利な葉物がどうしても欲しかったので、今回はとりあえず、2種類ほど新しいものに挑戦してみました。

つるむらさき

葉っぱだけカットしてあって、ほうれん草系の野菜かと思って買ってみたのですが、ちょっとクセがありました。google画像検索してみたら、「つるむらさき」、英名「Indian spinach」中国名「落葵(ラオクエイ)」。聞いたことのある名前ですが、食べたことはないかも。茎葉にはつやがあっておいしそうなのですが、独特のぬめりがあって、いくら洗ってもちょっと土臭さが気になるというか。電子レンジじゃなくて、ちゃんと下茹でもして、しっかり味付けすると、なんとか食べられるくらい。

つるむらさきイメージ
つるむらさき
つるむらさきのナムル

カルシウムは豊富で、ほうれん草の約4倍はあるんだとか。青々としているので、そのほか、栄養価はすごく高いみたいですが、頑張って買ったものは栄養と思って食べたものの、これはちょっと使いにくいかも。てんぷらにすると土臭さは気にならないらしいですが、揚げ物は、健康的にもそうですが、うちの電気コンロでは難しいのです。

紅ひゆ菜

中国の主婦?らしき方が大量に買っていたので、真似して買ってみました。売っていた青年にどうやって食べるの?と聞いたら、スープに入れるといいよと。最後にさっと火を通すだけで大丈夫というので、これはおひたしに向いているかも?紫の色もついているので、健康に良さそう。

紅ひゆ菜イメージ
紅ひゆな

google画像検索してみたら、「紅ひゆな」、英名「Red Chinese Spinach」、中国名「シェンツァイ、インチョイ」その他別名がたくさんあって、バイアム、ジャワホウレンソウ、とも呼ばれる、最近注目されている健康にいい野菜で、ほうれん草の約2倍の鉄分を持つほか、カルシウムも豊富みたい。

紅ひゆなのナムル

柔らかいほうれん草などと比べると、葉っぱがしっかりしているので、歯ごたえがありますが、クセやアクがないので、調理しやすくて、これはいい!シソの葉みたいに、すごい紫色が出るので、服などにつかないようにだけ要注意。

旬の野菜はあっという間に入れ替わってしまうので、これは少し長く出回ることを願いします。また他の野菜も挑戦してみたいと思います。(後日、他の野菜に挑戦してみた記事へ:菜心(サイシン)、ミニ白菜を食べてみた

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