ザンビア ルサカで暮らし始めて、5か月。ついにうちに車が!ザンビアでは車があった方が、ずっと生活が便利になると聞き、購入したのは7月中旬のこと。同じ時期に来ている方々は、早々と車を手に入れていた中、待てど暮らせど、うちに車は来ず。もうすぐ、もうすぐ、と言われ過ぎて、もう来ないんじゃないかと思っていたところ、ようやく。。。
日本で車を買って輸送してくるという方法もありますが、うちはおすすめされた、ザンビアの中古車販売店で購入しました。故障した際の修理の関係上、TOYOTA車なら何となるということで、TOYOTAの車種を予算からいくつか絞って直接販売店に見に行きました。

車の状態は、日本で買い付けられた際の日本語の書類があるので、事故車じゃないか、不具合があるかを確認でしながら探すのがいいよ、ということでしたが、これが一筋縄ではいかない。実際にエンジンをかけてみると、エンジン自体がダメな車が多く、結局ディーラーさんに色々アドバイスしてもらい、実際に乗ってみて、今回の車に決定しました。ザンビアではTOYOTA VITZ(新型モデルはYARISに名称変更)が、コンパクトカーの中で人気が高いです。当初はVITZがいいかなと話していましたが、Yangoタクシー(Yangoの記事へ:タクシー利用は小額紙幣のご準備を)などで買い占められたのか、一台も残ってなかった、残念(タクシーは本当にVITZが多いです)。
と、ここまではスピード感があってよかったのですが、税金関連や登録書類の準備などで、手続き代行会社と販売会社でやり取りが難航、毎週のようにこちらから状況確認を入れ、催促をして、時には自分たちで動き、3か月半かかったという訳です。おすすめの販売会社だったのに、もう今後は他の日本人にはすすめないらしいです、ザンビアっぽい。。。
うちに到着した後も、ザンビアルールで、ミラーが盗まれるから、ミラーに車のナンバーを入れてもらう必要があったり、折りたたみ式ではない、三角表示板の搭載などが必要だったりとやることがいろいろ。3か月半野ざらしに放置されたこともあって、きれいにするのにも時間がかかり、ようやく購入から4か月でついに正式デビューになりました。


ちなみに、ザンビアで運転するには申請が必要ですが、日本の免許証さえあればザンビアで申請可能です。料金を支払って病院で視力の検査?と言われるようなものを受け(ものすごいざっくりな検査でした)、本人確認さえすれば、特にザンビアの交通ルールなどの講習もなく、免許を発行してもらえます。

そもそも、海外で運転するのは初めてのこと。20代の頃は車によく乗ったものの、日本でもここ10年はほぼ運転せず。ザンビアで本当に運転できるのか?という不安もありましたが、唯一よかったのが、実家が同じ車種だったこと。ザンビアに来る前に少し練習したので、今のところ、違和感なく運転ができています。あとは、「ラウンドアバウト」と「スピードバンプ」にさえ慣れれば(道路事情の記事へ:信号はたまに点灯でも大丈夫?)、大丈夫そう。
今までは、暑い中30分以上かけて歩いて買い物に行ったり、Yangoタクシー利用の場合は、効率よく行きたい場所を回ること、小額紙幣をいかに準備しておくかなどを考えるのがかなりストレスでしたが、ついに解放。ようやく自由を手に入れて、この黄色い子とこれから色々なところに行くのが楽しみです。