友人が遊びに来てくれた際に(お試し旅行の詳細へ:まだまだ知らないことばかり初ツアーのはじまり)、いつもの旅行荷物の他に、持ってきたらよかったものがいくつかあったので、こちらにまとめて記載しておきます。
虫よけ
アフリカでは蚊に媒介されるマラリアが怖いです。ルサカでは思ったほどは蚊はいませんが、それでも、日本の都市部に比べるとやはり出会う確率は高いし、地方に行くなら確実に蚊が多いです。
ワンプッシュタイプの虫キラー

リビングストンの蚊の数は半端なく、宿の部屋には蚊帳が基本的に設置されていました。でも、蚊帳の中に既に蚊がいたりするので、安心して眠るにはこれは必須。ザンビアの蚊は2:00過ぎから活動的になる印象なので、朝まで眠るためにも、寝る前に1回スプレーしておくといいです。(宿に殺虫剤が準備されていたりもしますが)
虫よけスプレー


街中では日中に蚊にさされることは無いですが、夕方には要注意。特にザンビアのレストランは室内テーブルが少ないので、夕食を外で食べようとする際に刺されることが多いです。レストランで虫よけスプレーを貸してくれたりもします。大抵は、上記の商品で、スーパーマーケットでも買えて、日本円で500円弱。
また、日中のゲームドライブ(国立公園や保護区内で、車で野生動物を見に行くこと)に行った際に、ハエ?に噛まれて血が出ることがありました。サファリでは危険な虫にも出会うので、行く場合は虫よけスプレーで防御しておくと安心です。
薬類
旅行を元気に楽しむなら、以下の3つは必ず持ってきた方がいいと思います。胃腸が弱い方は、パウチのお粥、ポカリや経口補水液系の粉末もあると、なお心強いかと。
整腸剤

ある程度きちんとしたレストランで食事をしていれば、お腹を壊すことはあまりないけれど、それでも日本よりは衛生状態はよくないので、腸の調子が悪くなることがあります。旅行中は整腸剤を飲んで過ごすと体調不良予防に。
胃薬

アフリカに来て、まず体調を崩す原因は水。煮沸すれば飲めると言われていますが、基本的に口にしない方がいいです。レストランで出てくる氷は、確実に飲み水を使用して作っているので、さほど気にしなくていいと思いますが、気が緩むのが、生野菜のサラダや果物。洗ったりした際の少しの水の影響で、お腹は壊さないまでも胃痛を起こすことがあります。食べるのを避けるのが望ましいですが、思わず食べてしまって胃痛が起きたときは、胃薬を持っていると安心。
しばらくアフリカに住むと、水に慣れるのか、胃痛を起こすことはなくなりますが、水に慣れない短期旅行者は、必ず歯磨きなどにもミネラルウォーターを使ってください。
酔い止め

長距離バスや、長時間のゲームドライブに参加するなら持っているといいです。普段、乗り物酔いしない方も、体調次第で辛く感じることがあるので、要注意です。
日焼け対策
日に焼けると体力も奪われるので、旅行中はしっかりとした日焼け対策をおすすめします。
日焼け止め


ザンビア ルサカは、標高が高いことで紫外線が非常に強いです。乾季は特に乾燥もひどいので、気を抜くと肌トラブルになります。しっかり日焼け止めを塗って防御してください。日焼け止めは売ってなくはないですが、NIVEAのものが、3,500円ほどと高級。何でもよければ現地購入も可能ですが、日本ほど安価なものや種類はありません。
帽子、サングラス


日傘をさす人は、あまりアフリカで見ません。変に悪目立ちしないために、できれば日傘より帽子の着用が望ましいです。日本に比べると埃もひどいので、埃除けにもサングラスがあれば役立ちます。
着脱の可能な長袖

暑い時期でも、薄手の長袖があると、日中は日よけに、夕方は蚊よけ、また、乗り物の中で冷房の効き過ぎで寒いときにも活躍します。
変換プラグ

日本と電気プラグの差込口が違うので、携帯の充電などに、海外用変換プラグが必要。ザンビアは基本的にBFタイプだけれど、他の国も行くなら、いろいろなタイプに変形できるタイプがおすすめです。
モバイルバッテリー
充電が長持ちする方は不要ですが、携帯で旅行中は写真をたくさんとるので、あ、電池が無くなる、などと余計な心配をなくすために、モバイルバッテリーがあると便利。
アメニティ

いいホテルに泊まるなら関係ないかもですが、中級クラスの宿に泊まるなら、アメニティがよくないところが多いです。基本的に石鹸のみ。また、ザンビアでは日本のような旅行用の小さなサイズの商品は売っていないため、数泊だけであれば、特に女性は、小さなボトルのシャンプー、リンス、ボディシャンプーなどを持ってくるといいかも。
中級クラスの宿はドライヤーが無いところが多いので、必須の方は、海外対応の旅行用ドライヤーなどの持参が望ましいです。