菜心(サイシン)、ミニ白菜を食べてみた

菜心イメージ やってみた

先日、中国系市場でつるむらさきと紅ひゆ菜を食べてみて(つるむらさきと紅ひゆ菜の記事へ:つるむらさき、紅ひゆ菜を食べてみた)、日本の味付けにしても食べれる野菜があることが分かったので、また別の野菜も試してみることにしました。今回も、2種類ほど新しいものに挑戦です。

菜心(サイシン)

菜の花かなと思ったのですが、食べてみると小松菜に近い野菜でした。こちらも私は見たことのない野菜。google画像検索してみると、「菜心(サイシン)」と出てきます。アブラナ科アブラナ属の植物で菜の花の一種だそう。原産はヨーロッパとされていますが中国野菜として知られていて、中国では菜心(ツアイシン)又は菜苔(ツアイタイ)などと呼ばれているそう。

ものによっては虫がすごいので、何度も洗ってきれいにするのが大変ですが、特に癖もないので、日本料理に使いやすいと思います。菜心レシピで検索すると、レシピがたくさん出てきます。太い茎は筋張っているので、アスパラガスのように食べれるところだけカットして、葉と別々に茹でました。

菜心イメージ
菜心(チョイサム)
茎イメージ
柔らかい茎だけ使います
葉っぱがたくさんイメージ
葉っぱもたくさん

前回見つけた、紅ひゆなは、日によって葉がしなびていたりして、買うタイミングがなかなか難しいのですが、菜心は割としっかりしたものが置いてあるので、買うのに楽。日本の小松菜のように、おひたしに、ナムルに、炒め物に使えるので、とても使い勝手もいいです。ぜひおすすめ。

茹で上がりイメージ
茹でてしまえばなんにでも合います
ナムルイメージ
ナムルにも

ミニ白菜

先日、友人に「鍋キューブうま辛キムチ」をお土産でもらって(「鍋キューブうま辛キムチ」の記事へ:お土産お楽しみウィーク)、まだ残りがあるので、ぜひ白菜が欲しかったのですが、本格的な夏に入って白菜が消えました。今回、白菜?という野菜があったので、買ってみました。

ミニ白菜イメージ
ミニ白菜

google画像検索してみると、おそらく、「ミニ白菜」夏にも収穫される、葉が柔らかい白菜の一種。品種によって、タイニーシュシュ、娃々菜(わわさい)などと呼ばれることもあるそうです。虫がいるということは、私たちが食べても大丈夫という証拠ではありますが、なかなかすごい虫でした。たっぷりの水に漬けて、振り洗いし、見える範囲で1枚1枚チェックをして、一通りきれいにしてから冷蔵庫へいれました。通常の白菜に比べると、葉っぱは緑色が濃くて柔らかいですが、茎の部分は逆にしっかりしている印象、夏だからかもです。

なんちゃってキムチイメージ
なんちゃってキムチ

キムチにしても食べられるか、とりあえずはなんちゃって即席キムチを作ってみました。味は、白菜に比べると、甘みがないというか、なんとなくシャキシャキしていてからし菜のような味わいです。代わりに使えなくない範囲かな。歯ごたえがいいので、炒め物に向いていそうです。虫と戦う時間と元気があるときに買ってみようと思いました。

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