味噌は一人だったらあんまり使わない調味料ですが、うちには味噌汁好きがいるので、基本的に平日の夕食には味噌汁を作ることが多いです。味噌はザンビアで手に入らないので(調味料の記事へ:ザンビアで使っている調味料)、今回の一時帰国では、市販の生味噌(650g)2パックとフリーズドライ味噌を2袋買ってきました。できれば、1年分くらいを重量の軽いフリーズドライでまかなえればと考えていましたが、普通の味噌に比べて割高でコストが3倍強。ちょっとした楽しみにもなるし、麹も買って再度味噌を仕込むことにしました。

今回は第3弾の味噌づくりです(味噌づくりの記事へ:ザンビアで味噌を作ってみた)。第2弾と同じく暑い時期なので発酵スピードが速くなりそうですが、買ってきた味噌の使い切り時期を考えて実施。ちなみに第2弾に仕込んだ味噌は、まだ未開封で冷蔵庫に眠っているので、味についてはまた別な時に書こうと思います(第2弾の記事へ:第2弾の自家製味噌は3か月目で食べごろ?)。
味噌づくりで怖いのは、納豆菌。納豆菌は強いので、味噌に入ると、納豆菌に負けて納豆になってしまうんだとか。味噌づくりにたずさわる方たちは納豆を食べないそうです。最近納豆を作ることが多いので、納豆作りに使っている器具はなるべく使わず、アルコール消毒などを念入りにしました。

今回の配合は、大豆 350g、米麹 400g、塩 137g(12.5%)。大豆は蒸してフードプロセッサーで蒸し汁を入れながら柔らかめのペーストにし、冷めたら事前に塩と麹を合わせておいたものと混ぜます。



空気を抜きながらジップロックに入れて完成、1,473gになりました。今回は、なるべく涼しいところに、ということで、居間においてみることにしました。どうか納豆になりませんように。
