今回の日本への一時帰国、もちろん必要な食品も新しく補充しました。ザンビアで手に入らない、基本的な調味料などはもちろん持ってきましたが(調味料の記事へ:ザンビアで使っている調味料)、今回はそれ以外で便利そうな食材をメインに5つご紹介したいと思います。ちなみに個人的な好みよりも、1年は日本に帰らないと考えて、国際線の無料枠で持ち込める重量範囲内で選択した食材たちです。
1. 鍋キューブ


友人がザンビアへ遊びに来てくれた際に、持ってきてくれたお土産の中にあった、「鍋キューブうま辛キムチ」(お土産の記事へ:お土産お楽しみウィーク)。キムチ鍋はもちろんのこと、豚キムチやキムチ炒飯など、いろいろな料理に使えて簡単に味が決まるのでとても便利。普段の食事のレパートリーが広がるので、今回探して買ってきました。同じ鍋キューブシリーズ、「鶏だしうま塩」も汎用性が高そうだったので、1つだけ。自分のいつもの味が飽きたときに利用したいと思います。
2. きざみゆず


うちは箸休めに浅漬けを作ることが多いのですが、その際に、ちょっとだけ柚子の風味がつくとおいしいです。ザンビアでは柚子は見ません。本当ならたっぷり使いたいところですが、持ってこられる量が限られているので、基本的な味付けにはザンビアでも手に入るレモンを絞って、アクセントにこのフリーズドライの「きざみゆず」がおすすめ、格段に日本の味になります。
3. 高野豆腐


日本では子どものとき以来、めったに食べなくなった高野豆腐。日本であれば、厚揚げやさつま揚げを煮物に入れて、手軽に味に旨味を追加することが多かったのですが、ザンビアでは相当するものがない(東南アジアでは魚介でできたフィッシュボールなどが使えましたが)。そこで、今回、軽いし日持ちもするので、高野豆腐を持って来てみました。細かめに切って入れると、アクセントにとてもいい。実際にひじきの煮物や大根の煮物に入れてみましたが、栄養的にもプラスされるし、これはいいかも!
4. 山芋パウダー


今回の一時帰国で、食べる機会がなかったお好み焼き。ザンビアにある食材で作れるのですが、おいしいお好み焼きには山芋を入れたいところ。山芋は中国系市場で見かけることがあったものの、かなりいいお値段がしました。わざわざお好み焼きのために、1本購入するのはなぁと思っていたところ、スーパーでお好み焼き用の山芋パウダーを発見。今回購入して来ました。これで、お好み焼きをしてみたいと思います(お好み焼きの記事へ:今日の日曜日はお好み焼き)。お好み焼きだけではなくて、つくねなどに入れても、ふんわりしておいしいかも。
また別途、カルディで見つけたのは、フリーズドライの長芋とろろ。これは水で戻してそのまま食べられるようで、ご飯にかけても手打ちうどんに使ってもよさそう(手打ちうどんの記事へ:ザンビアで手打ちうどんを作ってみた)。そしてその隣にあった、卵かけご飯の素も、生卵が食べられないザンビアでは嬉しい商品。とっておきの時に食べようと持ってきたのですが、番外編でご紹介しておきたいと思います。

5. ピンクペッパー


普段には使いませんが、特別なときにサラダなどに入れると、味のアクセントにとても重宝します。これを少量入れるだけで、ちょっとワンランクアップするというか。特にクリスマスと年末に作ったハムのマリネに欠かせない食材です(ハムのマリネの記事へ:ザンビアでクリスマスを楽しんでみた)。ザンビアでは魚が手に入らないので作っていないですが、日本ではよくカルパッチョに使っています。