ザンビアで緑豆もやしを栽培してみた 第1弾

もやしイメージ やってみた

ロングエーカーズ地区の中国系市場、JCS Food Market で手に入る、もやし。暑い時期も常温でバケツに入れられて売っているため、傷むのが非常に早く、見た感じ新鮮そうなときだけ買うようにしてました。買ったとて、鮮度は良くないので、傷んだ部分や根っこを取り除く下処理に時間が取られ、ザンビアでは、もやしは日本のようにお手軽な野菜ではありませんでした。

そんな中、ふとYouTubeを見ていたら、思ったより、もやし栽培が簡単そうなのを発見。ということで、ものは試し、自分でもやしを作ってみることにしました。とりあえず、もやし種類のなかでも一般的な、緑豆のもやしを作ることにして、JCS Food Marketのスーパーマーケットで緑豆を購入。お値段はおおよそ1kg、700円弱でした。

緑豆イメージ
緑豆

1日目 緑豆を一晩お水に浸す

緑豆30g(大さじ2)くらいを水道水できれいに洗って、種は腐りやすいそうなので飲料水に一晩浸しておきます。

緑豆30gイメージ
緑豆30g
水道水で洗うイメージ
水道水で洗う
たっぷりの飲料水に浸しておくイメージ
たっぷりの飲料水に浸しておく

2日目 緑豆を容器にセットする

朝、水に浸けていた緑豆をざるに移し、水に濡らした布を上からかけ、その状態のものを遮光ができる入れ物に入れます。今回は、普段使っていない鍋の中に入れました。そして重石をした方が太めのもやしに育つとのことで(あんまり細いもやしは、茹でるとシナシナになるので)、上に重石(水の入った容器を使いました)を置いておきます。あとは、育つまで、水をあげるだけです。気温が高いので、朝、昼、晩の3回ほどお水をあげます。

緑豆をざるに移すイメージ
緑豆をざるに移す
遮光できるように鍋の中に入れるイメージ
遮光できるように鍋の中に
水に濡らした布巾をかけて重石を置くイメージ
水に濡らした布巾をかけて重石を置く

3日目 発芽

2日目の時点でも緑豆が膨らんでいましたが、3日目にして完全に発芽?というより、全体的に根が伸びてきました。

全体的に発芽イメージ
全体的に発芽(クリックで拡大)
根が出現イメージ
根が出現

4日目 根がしっかりはる

昨日までは根が出ただけでしたが、もやしが上に向かって立ち上がってきて、根っこがしっかりはりました。茎の部分、2cmくらいはあるのではというところ。

立ち上がってきたイメージ
立ち上がってきた(クリックで拡大)
根っこがしっかりイメージ
根っこがしっかり
茎が伸びてきたイメージ
茎が伸びてきた

5日目 長いものは5cmくらいに

重石を置いて伸びるのかな?と思っていましたが、置いた重石では軽すぎた様子、ぐんぐん伸びてきました。成長は気温に左右されるとのことで、最近のザンビア ルサカは最低気温18℃、最高気温27℃を推移しているので、かなり伸びが早いです。長いものはすでに5cmくらいにはなっているかも。

毎日3回上から水をあげるイメージ
毎日3回上から水をあげる
あっという間に茎が長くなるイメージ
あっという間に茎が長く

6日目 葉が開いてきた

芽が出てから7~10日目で収穫とのことでしたが、すでに大半が5cmを超えていて、葉が開いてきました。はじめなのでものは試しで、とりあえず、7日目で収穫してみることに。

もはや収穫期すぎてるかもイメージ
もはや収穫期すぎてるかも
根だらけイメージ
根だらけ

7日目 収穫

7日目で収穫。どうみても、収穫期を過ぎてしまったようです。5日目くらいで収穫した方がおいしそうかも。思ったより簡単にざるから根が外れたので、料理にはとても使いやすいです。200gほどのもやしを収穫できました。

収穫期が遅すぎたイメージ
収穫期が遅すぎた
根を切って調理するイメージ
根を切って調理する
1分ほど茹でてナムルにするイメージ
1分ほど茹でてナムルに

もやしを栽培してみて

ナムルイメージ
ナムル

思ったより簡単にもやしができたので、また栽培してみようと思います。ただ、ザンビア ルサカの気温では成長が早いので、5日目くらいでの収穫が適しているかも。それから、上に置いた重石が軽すぎたようで、できたのは細めのもやしでした。次回もう少し重く試してみて、別記事でご報告します。(もやし栽培成功の記事:ザンビアで緑豆もやしを栽培してみた 第2弾

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