もやし栽培成功から(もやしの記事:ザンビアで緑豆もやしを栽培してみた 第2弾)、また何回か緑豆もやしを作ってみて、今のざるを使う場合、緑豆45g(大さじ3)が一番効率よく収穫できる量だとわかりました。緑豆30g(大さじ2)だと120g、緑豆45g(大さじ3)だと200g、緑豆60g(大さじ4)だと250gの収穫。もやしの成育密度の関係で、あまり密集しても育たない豆が出てきたので、緑豆45g(大さじ3)が限界みたいです。一般的なもやし1袋200gを収穫できるし、道具も限られているのでこれで今後の確定量としたいと思います。


さて、そんな中、今度は別な豆でもやしを作ってみたくなりました。小豆あんを作ったときの小豆がまだ残っているので、今回は小豆を利用して見ることに。もやしの育て方は、緑豆と同じやり方(もやしの記事へ:ザンビアで緑豆もやしを栽培してみた 第1弾)。小豆30gを一晩水に浸けておき、それをかごに翌日ざるに移して、朝、昼、晩の3回ほどお水をあげて育てていきます。

小豆と緑豆の違いなのか、気温が下がったからか、緑豆もやしのときより1日遅く、4日目にやっと芽が出始めました。しかも、全体から芽がでるというより、一部からだけ。芽が出ない豆は傷んでくるようなので、ダメになった豆は一部除去しました。

7日目まで育ててみましたが、豆の色が変わる前の収穫が望ましいとのことで、これが限界と踏んで、収穫しました。そもそもの発芽率が50%くらいで、芽の部分はひょろひょろです。豆が傷んでいないきれいなものだけ選ぶと、ほんのわずかの収穫になりました。


もったいないので、1分ちょっと茹でて食べてみることに。全然期待していなかったのですが、!割とおいしいです。もやしと言うよりは別物。そんなに茹でていないのに、豆の部分は柔らかく、甘くてシャキシャキしていて、茹で落花生に近いかも。
調べてみると、小豆などは発芽だけさせて食べるのが正解みたいです。普通のもやしのようには軸部分は大きく太くはならなそう。一番初めの水に浸ける時間を長めに取って、発芽してからざるに移した方がよかったかもしれません。もう一度やってみるかは、ちょっと検討ですが、豆が余っているならやってみてもいいかも。