今日から6月に入りザンビア ルサカ暮らしも1年目が終了、気分も新たに過ごしていきたいと思います。今日の気温は最低気温16℃、最高気温29℃予定、今日から1週間ほど暑さが少し戻ってきそうです。記録のため、5月の季節の様子を遡って書いておこうと思います。
やはり、4月中旬の大雨で完全に雨季は終わりでした。あれから5月に入り、基本的に穏やかな晴れの日が続いています。ということは、もちろん水不足が解消するわけでもなく、3/12に始まった計画停電生活は12時間になったり、なかったり(今週はなぜか16:00~4:00が1日おきでした)、全く無計画に続いています(停電の記事:ザンビアで12時間停電始まる、魔の月曜日)。



停電の話ついでに少し書いておくと、ザンビアの計画停電は日本のそれとはちょっと異なります。家では調理できないなど、停電に不便を感じますが、外に出ればモールやレストラン、ホテルなど、ある程度の規模の施設はジェネレーター(発電機)が必ずあって、ジェネレーターが稼働するゴウンゴウンという大きな音以外は、いつもとなんら変わりなく営業しています。信号機が動いていないのは日常茶飯事なことなので、車の運転は基本的に譲り合いで乗り切っているし(信号機の記事:信号はたまに点灯でも大丈夫?)、携帯電話やインターネットサービスなど、国民生活への影響度が高いサービスへの停電はしていません。
集合住宅地(コンプレックス)でも、大きなジェネレーターを持っているところにお住いの方は、調理もなんら変わらず可能だそうです。ジェネレーターの燃料代がかさむので、家賃に追加で支払いが必要になっているようですが。。。ザンビアでは、お金があってジェネレーターを使えれば、停電の影響度はあまりないので、こんな感じの計画停電でもなんとかなっているのかも。



季節の話に戻ると、5月の気温は、最低気温10℃、最高気温22℃までゆるやかに下がってきていて、日中でも日光が入らない室内にいると、半袖では寒いと感じるようになってきました。雨期から乾季に入ったことで、特に手足の乾燥がひどくて、気を抜くとあかぎれがひどくなりそうです。
雨が降らなくなって寒くなってきた以外は、木々は青々しているし、日本の秋のような季節の移ろいは感じないのですが、中国系市場の野菜の品ぞろえが明らかに変わってきました。雨期以降の大根は本当に辛く、大根おろしは、すりおろしていると手がヒリヒリし、そのまま食べられないくらい辛みがあったのですが、最近は明らかに柔らかく、甘くなってきました。ほうれん草や大きな白菜も出てきたので、うれしい冬野菜のシーズン到来です。



雨季に葉っぱが出て、花まで咲いたカラジュームがついに寒さのために枯れ始め、また11月まで休眠に入るようです(カラジュームの記事:ザンビア ルサカに雨季の到来)。また雨季になったら元気葉っぱが出るのを期待します。
