ザンビアで収穫されたコシヒカリが、今年も届きました。去年より遅めだったので、旱魃の影響で今年は難しいのかなと思っていましたが、事前に希望していた、30kgをいただくことができました。去年は20kg購入して、半年あまりで足りなくなってNakonde Riceに切り替えたのですが(Nakonde Riceの記事:Nakonde Rice(ナコンデ米)を食べてみた)、日本でお米を少し補充できる機会があれば、今年はコシヒカリだけでいけるかな。
去年もそうでしたが、コシヒカリだけれど、MONGU RICEの袋に入っていました。この袋の記載もあって、本当にコシヒカリか訝しんだわけです(お米の記事:次は何米にしようかな?)。虫対策のため、取っておいた水の空きボトルに詰め替えていきます。去年は袋をハサミで切ってしまったことで、プラスチックのような繊維で編んである袋がポロポロとほつれて、床に散乱したりお米に入ったりしたので、今年は学習して一番上の留めてある紐だけをほどいて袋を開けました。


あとは家にある道具を駆使して、ボトルに詰めていきます。地道な手作業だったので、全部詰め終わるのに1時間もかかってしまいました。でもこれで安心して保存できます。ちょうど寒い、虫も少なくなる時期に収穫するから、密閉保存さえできれば、去年は最後まで虫が湧かなかったのかも。


家に残っていた中国のブランド米、日本米と合わせて比べてみると(中国のブランド米の記事:ザンビアで中国のブランド米を食べてみた)、ザンビア産コシヒカリは、粒も揃ってないし、糠がついているので黄色く見えますが、やっぱり日本のコシヒカリに似てますね。
さっそく新米を炊いてみました。やはり糠がすごくついているようで、研いだら日本のお米と同じように白くなりました。いつものように圧力鍋で炊いていきます(圧力鍋の記事:ザンビアでも圧力は強い味方)。


新米なので、つやつやに炊けました。今食べている中国のブランド米もおいしいですが、日本米はまた違ったおいしさがあります。


ザンビア産コシヒカリを待っていたもう一つの理由。麹を第2弾で育ててみたいのです(麹の記事:ザンビアで麹を育ててみた 第1弾)。まだザンビアが冬のうちに、ザンビア産コシヒカリで麹を作って味噌を仕込みたい。中国のブランド米は高級すぎて、麹に使うにはちょっと躊躇しました。麹の第2弾は近いうちに試してみたいと思います。