Lake Kariba innsでゲームウォーク?に参加してみた

やってみた

7月の4連休を利用して、ザンビア国内、シアボンガへ、2泊3日の旅行に行くことにしました(旅行の記事へ:ザンビア シアボンガ2泊3日旅行)。

1日目、シアボンガのホテルには16:00過ぎに到着(1日目の記事:ルサカからシアボンガへ黄色い車で行ってみた)。チェックイン後は翌日可能なアクティビティの確認をして、ホテル内のレストランで夕食を食べてのんびりと過ごしました。ホテルで手配できるアクティビティは、レセプションの向いにある、「THE MARINA SHOP」と書いてある建物のスタッフが案内してくれます。

部屋から見えた朝日
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夜明けとともにカペンタ漁から戻る船
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2日目の朝食後、アクティビティについて確認した際、敷地内にいるインパラとシマウマを無料で見に行くこともできるよと聞いたので、行ってみることに。日本では「ふれあいコーナー」などと呼ばれる、子ども向けの動物に触れあえる場所がよくありますが、想像していたのはそんなイメージです。無料だし、どこか囲われた場所に飼われていて、それを見に行くのかなと勝手に思っていました。しかし、どこへ行けば見られるのか聞いてみると、game walks(ゲームウォーク:徒歩で野生動物を見に行くこと)は専任スタッフを呼ぶ必要があるとのこと。

30分後、専任スタッフ、ブライアンさんを待って、ザンビア人の若者カップルも一緒に、4人で出発することになりました。敷地内のシマウマとインパラがいつも出没する場所を、ゆっくり歩いて見て回ります。スタッフ間の連絡網で、今どこに動物がいるのかを把握しているようです。インパラは群れで行動していて、警戒心が強いためあまり近づけない一方、シマウマは4頭のみで近寄っても大丈夫だそう。

ブライアンさんと若者カップル

10分ほど歩くと、まずは藪の中にインパラの群れを発見。そんなに近づいてはいませんが、くつろいでいたインパラたちが一気に警戒モードへ。見つめ合うこと数分間だけで、すごい勢いで立ち去りました。以下ご興味があればクリックしてご覧ください。

インパラの近くにシマウマがいることが多いとのこと。その言葉の通り、インパラを見た藪から少し行った、テニスコート向かいの芝の上で、4頭仲良く食事の最中でした。いつも4頭一緒に行動しているそうです。なるほど、シマウマは近づいても逃げずに堂々としています。

シマウマ発見

眺めるだけで終わりと思いきや、草を手に持って待っていると、シマウマの方から食べに来ると話す、ブライアンさん。なんと!触れてはいけないけれど、正面からならかなり近づいても大丈夫みたいです。まずは、ザンビア人カップルの男性がチャレンジ。男性は怖がってなかなかシマウマの近くに行けません。

シマウマさんの方が、素知らぬ顔をして地面の草をムシャムシャしながらだんだんと近づいてきて、最後にパクっ。めちゃくちゃ可愛いです。男性は怖がってすぐに葉っぱから手を離して逃げていました。どうでもいい余談ですが、男性は、ルサカの大手銀行で働かれているそうです。

もちろん、私もチャレンジ。以前、チョべ国立公園で野生のシマウマを見たときは、警戒心がとても強く、遠くのシマウマを眺めるだけで、写真もままならない感じでしたが、ここまで近づけるとは。感激して激写してしまいました。

とても人なつっこく見える
後ろには近づいたら危険
名残惜しいシマウマ

名残惜しいシマウマの後は、カリバ湖がきれいに見える場所まで連れていってもらいました。カリバ湖は本当に広く、まるで海のようです。対岸に見える影はジンバブエだそう。

対岸はジンバブエ

これでゲームウォークは終了。ものの1時間ほどで、ゲームウォークと呼ぶには本当に簡易的なものでしたが、全然期待してなかったのがよかったのか、とても楽しむことができました。シマウマは可愛い。

その後も、夕食のためにホテルのレストランへ行く道すがら、後ろから鼻息が荒い人が来ると思ったら、シマウマさんだったり、3日目に、ルサカへ出発するときにも姿を現してくれました。シマウマさんにはかなり癒されました。

鼻息が荒い人がいると思ったら
シマウマさん夜も斜面で食事中
見送ってくれたシマウマさん
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