ちょっと早い夏季休暇で、ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園へ、3泊4日の旅行に行くことにしました(旅行の記事へ:ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園3泊4日旅行)。
ローワー・ザンベジ国立公園の宿、Royal Zambezi Lodgeには14:00前に到着(行きの様子の記事:ルサカからローワー・ザンベジ国立公園へ車で行ってみた)、チェックインを済ませると、さっそくランチになりました。ランチは日替わりで、まとめて1プレートに盛り付けて出してくれる形式。食事を作らなくていいだけで幸せなのに、最後にデザートまで。そしてランチの際に、1回目のアクティビティのヒアリング。今日はやや遅くなってしまったので、フィッシングか、ボートクルーズ限定。午後のクルーズは16:00からで、サンセットが見られるとのこと、ボートクルーズに参加することにしました。



15:00~16:00はアフタヌーンティーのドリンクとフルーツ、焼き菓子が準備されており、出発時間までお茶をしながら待つことができます。この日は私たち2人とボート操縦士兼ガイドさんだけのプレイベートクルーズでした。ロッジ目の前の船着き場からボートに乗り込みます。



ボートクルーズの所要時間は2時間ほど。ローワー・ザンベジ国立公園エリアには入らず、動物を観察しながらザンベジ川を西に8㎞くらいさかのぼって、太陽が沈んでいく景色を見ながら、ゆっくり下ってくるというものでした。ザンベジ川は本当に広く、年々川幅がさらに広がっているんだとか。
ちょうどボートクルーズをしたエリアは、水深2~3mの浅瀬と深いところとが混在していたので、川中に点在する島を渡り歩くバッファローやウォーターバック、ゾウなどが見られました。他で体験したクルーズに比べて、やや動物は遠めに見る印象。以下ご興味があればクリックしてご覧ください。
ザンベジ川ではワニも見られますが、カバに出会う頻度はかなりもの。至るところにカバがいて、カバの呼び合う鳴き声がひっきりなしに聞こえます。カフエ川クルーズに比べると、近づくとかなり警戒される気がしました(カフエ川クルーズの記事:カフエ国立公園 Kafue River(カフエ川)クルーズに参加してみた)。以下ご興味があればクリックしてご覧ください。
折り返し地点で休憩タイム。アクティビティヒアリング時にリクエストを聞かれていたドリンクと、ちょっとしたスナックを出してくれました。だんだんと日が暮れて空がオレンジ色に染まっていく様子を、動物を見ながら楽しみます。動物が見たい!という方には少し物足りないかもしれませんが、ゆっくりした時間が過ごせる、癒しのボートクルーズでした。

