3/12に始まった計画停電も、4か月あまりが経過しました。次の雨季、12月くらいまでは確実に続きそうなので、ガスコンロを導入するか非常に迷います。今の家にガスコンロを置く適当な場所があれば、購入に心が傾くのですが、正直言ってその場所がない。それに今のところ、ほぼ電気がある時間に料理は済ませてしまうため、16:00~停電スケジュールの場合に最後に汁物を温めたり、その週の計画停電時間が決まる、魔の月曜日や予想外な?計画停電がきたときに対応できさえすれば、ストレスは減るのになと思っていました。
そこで考えるのは、七輪。東南アジア、ラオスにいたころは、割と頻繁に七輪で火を起こす機会があったので、炭に火をつけるのは慣れたもの。ルサカを少し離れると、道路沿いに炭の袋が置かれて売られているので、ザンビアでは炭で煮炊きするのが一般的、炭も簡単に手に入りそう。ただ問題は、ザンビアの七輪を手に入れる方法。「zambia chacoal stove」で画像検索するとそれらしいものが出てきますが、Gameなどのホームセンター系のお店には、バーベキュー用コンロは見るものの、七輪はもちろん売っておらず。ラオスでも道端に売っているようなものだったので、きっとタウン(Town 現地マーケットなどがある中心地)に行けば簡単に手に入るものなんだろうなとは思っていました。

今回、ローワー・ザンベジ国立公園へ旅行した際に(車で行った記事:ルサカからローワー・ザンベジ国立公園へ車で行ってみた)、送迎をしてくれたドライバーさんに何気なく七輪の話を聞くと、やはり、タウンなどには売られていて、サイズが色々あるから、どのくらいのが欲しいか決めて、誰かに頼めばいいよ、と。そしてルサカへの帰り道、まだそのことを覚えていて、チルンドゥ(Chirundu)のShoprite周辺で七輪売りを発見してくれました。とりあえず、味噌汁鍋が温められればいいので、小さいサイズをK35(日本円で200円強)でゲット。なんて親切なドライバーさん。


そしてその日は来ました、16:00~4:00の計画停電スケジュール時、あとはカレーを温めてご飯を炊けば終わりというときに、15:20からフライング停電。でも、七輪があれば怖くありません。七輪が使えると思うと、ちょっとワクワク感さえ。さっそく炭に火をつけて30分ほど放置し、火力が上がって落ち着いたところで調理開始、事なきを得ました。

これは、停電時の強い味方ができました。しばらくこれで辛抱したいと思います。