Royal Zambezi Lodgeを満喫してみた

Royal Zambezi Lodgeからの朝焼けイメージ やってみた

ちょっと早い夏季休暇で、ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園へ、3泊4日の旅行に行くことにしました(旅行の記事へ:ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園3泊4日旅行)。

今回、ザンビアの旅行会社からおすすめされて泊まったRoyal Zambezi Lodgeは、ヨーロッパ系のご夫婦がオーナーで、ザンビアの下ザンベジ川流域のサファリロッジとしては、初めて5つ星を取った宿泊施設です(ザンビアが2018年から定めている審査基準で)。あらゆるところに自然を活かした設計がされ、スタッフのサービスは行き届きフレンドリー、さすが5つ星、今までザンビア国内で泊まったホテルの中では一番でした。

メインのロッジには、ダイニング、図書室スペース、バー、プールがありますが、どのスペースもザンベジ川側向きに設計されているため、景色がとてもいいです。メインのロッジではコーヒーや紅茶は自由にいつでも飲めるようになっていて、好きな時に来て、川沿いに来る動物たちを見ながら過ごすこともできます。

到着してメインロッジに案内された瞬間、目の前に広大なザンベジ川が広がり、ちょうどカバとゾウが食事している姿が。これにはかなりテンションがあがりました。ロッジの周りにフェンスは無く、ロッジ内も野生動物が行き来するので、滞在中、カバ、ゾウ、イボイノシシなどをメインロッジまたは、直接部屋から、好きなだけ見ることができました。

2020年よりロッジで使う電力は、100%太陽光発電でまかなっていて、ジェネレーターなどの音は聞こえず、とても静かです。環境に配慮して、部屋には飲料水ペットボトルの代わりに、ステンレス製ボトルが滞在者に準備されていました。必要に応じてこれに水を入れ、アクティビティの際など持ち歩きます。保温機能が無いのと、アクティビティ中でも飲めるようにストローが付いているタイプなので、今後使うかは微妙ですが、記念に?持って帰れます。

水用ボトルイメージ
水用ボトル

滞在中の食事を少し紹介すると、朝は早朝ゲームドライブに参加したため、5:30~7:00までのドリンク、シリアル、ヨーグルトやフルーツなどの簡易的なセルフサービスの朝食、12:00~14:00のランチプレート+デザートの昼食、15:00~16:00のちょっとしたスイーツ+アフタヌーンティー、19:00~21:00の前菜+メイン+デザート(メインとデザートは昼食後に事前に2種類からチョイス)の夕食。毎日飽きないように趣向を凝らした料理が出てきて、満足の内容でした。作ってもらえるだけで、なんて幸せ。

個人的に一番気に入ったのは、泊まった部屋(テント)です。部屋は3タイプ、全部で15部屋あり、全てがザンベジ川に面していて、茅葺き屋根に、バスルーム側以外の3面が風通しの良いキャンバス地のテント素材の壁、床は木材でできていました。私たちが泊まったのはデラックススイート(Deluxe suites)。

各部屋、周りの木で遮られるため、完全プライベート感があり、外にプールも付いています。モダンで機能的な印象がある一方で、景観を壊すことはなく、テント素材の壁の窓が大きく光が取り込まれるため、広く、明るく、何よりも清潔なので快適。テント素材の壁の窓になっている個所は、午後のアクティビティの間にスタッフがすべて閉じてくれるので、寒さも感じなかったし、虫もそこまで気になりませんでした。朝のアクティビティが終わると、午後のアクティビティ開始までは時間が空くので、部屋から動物を観察しながらのんびりと過ごせました。

夜はまだ少し寒いので、夕食の時間に合わせて火を焚いてくれました。満天の星空を見ながら、焚き火を囲んでゆっくり過ごすのも、贅沢な時間。4日間、Royal Zambezi Lodgeを本当に満喫、ローワー・ザンベジ国立公園に行くなら、ぜひおすすめの宿です。

夜の焚き火イメージ
夜の焚き火
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