平和な月曜日、ザンビアでおはぎを作ってみた

おはぎイメージ やってみた

いつもは時間帯が切り替わる、停電時間が読めない魔の月曜日。けれど、今週の月曜日はずっと電気が来ていました。こんな平和な月曜日なんて、何か月ぶり。こうなると何かしないともったいない気さえしてきます。日本へ一時帰国したとき餞別にもらった、「黒ごまアーモンドきなこ」の賞味期限が切れそうだったので、これも先日譲っていただいた切り餅と合わせて、おはぎを作ってみることにしました。本当にいただきもの様様です。

いただいた黒ごまアーモンドきなこイメージ
いただいた黒ごまアーモンドきなこ
いただいた切り餅イメージ
いただいた切り餅

材料(きなこ、小豆あんのおはぎ4つずつほど)

  • 小豆あん 240g
  • きなこ(黒ごまアーモンドきなこ) 15g
  • 砂糖 15g
  • 塩 ひとつまみ
  • お米 1合
  • お水 190cc
  • 切り餅 1個
  • 塩 ひとつまみ

作り方

小豆あんは、以前にあんパンを作ったときの小豆がまだ残っていたので、同様の手順で作りました(あんパンの記事:ザンビアであんパンを作ってみた)。1年も経ってやや乾燥が進んでいるようで、前回より10分ほど追加で圧力鍋で柔らかくしましたが、同じようにやや固め800gくらいになるまで煮詰め、冷ましておきました。今回使うのは、240gだけ、残りは冷凍しておきました。

あく抜きのために茹でこぼしイメージ
あく抜きのために茹でこぼし
水を替えて圧力鍋で30分イメージ
水を替えて圧力鍋で30分
砂糖と塩を加えて煮詰めるイメージ
砂糖と塩を加えて煮詰める

今回は、8個のおはぎ、1個につき30gの小豆あんを使います。できた小豆あんは、事前に計量して分け、丸めておきます。きなこは砂糖、塩ひとつまみと混ぜておきました。お好みで砂糖は減らしてもいいと思います。

30gずつに丸めておくイメージ
30gずつに丸めておく
砂糖、塩と合わせたきなこイメージ
砂糖、塩と合わせたきなこ

ご飯は、普通の白米1合に切り餅1つを入れることで、もち米の代わりにします。いつも通りの水加減190ccで通常通り圧力鍋で炊きました。このとき、塩ひとつまみ入れておくと、仕上がりがキリッとしておいしくなります。炊きあがったら、ボールなどに移し、まずはお餅が全体に混ざるようにヘラでつぶしながら合わせ、ある程度均等になったら、すりこぎ棒など(無いので、このときはめん棒)で、お好みの加減につぶしていきます。道具類は水で濡らしておくと、お米がくっつかなくて作業がしやすいです。あとで気づきましたが、切り餅をある程度小さめにカットして炊飯した方が、混ざりやすかったかも。

切り餅と塩を入れて通常通り炊くイメージ
切り餅と塩を入れて通常通り炊く
ヘラである程度お餅を均等に混ぜるイメージ
ヘラである程度お餅を均等に混ぜる
めん棒でお好みの加減につぶすイメージ
めん棒でお好みの加減につぶす

つぶしたご飯は8等分にして、手に水をつけて丸めておきます。4つはやや平たくして丸めておいた小豆あんを包み、きなこをまぶします。もう4つは、平たく伸ばした小豆あんでご飯を包みます。全体がきれいに包めていなくても、上のほうだけきれいに包めれば、適当で大丈夫。このときはすぐに食べたので、手で作りましたが、少し作り置く場合は、手ではなくてラップなどを使うと、衛生上いいかと思います。

4つは小豆あんをご飯で包みイメージ
4つは小豆あんをご飯で包み
きなこをまぶすイメージ
きなこをまぶす
もう4つはご飯を小豆あんで包むイメージ
もう4つはご飯を小豆あんで包む

お昼ご飯に作ったのですが、ペロッと平らげてしまいました。個人的に、きなこのおはぎの方が好きかも、このもらった「黒ごまアーモンドきなこ」自体がおいしいというのもありますが。

おはぎは、大人になってから、日本では1度も作ったことはありませんが、海外に来ると食べたくなって作ってみる、いろいろな思い出もある和菓子の1つです。まだ小豆あんはあるので、また、忘れた頃に作ってみたいと思います。本当に平和な1日だったなあ。

おはぎのできあがりイメージ
おはぎのできあがり
きなこの方が好みでしたイメージ
きなこの方が好みでした
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