ザンビア 2024年10月の天気

ロイヤルポインシアナイメージ 生活

今日から11月に入り、ザンビア ルサカ暮らしも18か月目に入りました。今日の気温は最低気温19℃、最高気温27℃予定、予報では雨になりそうです。記録のため、10月の季節の様子を遡って書いておこうと思います。

10月に入ると、ロイヤルポインシアナ(鳳凰木)の赤い花が目につくようになりました。心なしか、ロイヤルポインシアナもジャカランダと同じく、今年は花が少なくて勢いが弱い気が。去年写真を撮った並木道にも行ってみましたが、明らかに花が咲いていない(去年の様子の記事:ロイヤルポインシアナ(鳳凰木)の花言葉 「永遠」「気品」)。前回の雨季に水が少なかったからなのか、今年の冬の寒さが無かったからなのか。去年は咲き乱れる花に感動したので、今年は控えめで少し残念に感じます。

もう葉が出て今年はこれが限界かも
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もう葉が出て今年はこれが限界かも
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葉っぱの方が元気イメージ
葉っぱの方が元気
ロイヤルポインシアナも花が少ないかも(クリックで拡大)イメージ
ロイヤルポインシアナも花が少ないかも
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10月はザンビアの夏真っ盛りですが、昨年に比べると前半は、30℃前後とそこまで最高気温が上がらず、最低気温も13℃前後を推移したので、朝晩は長袖を着ていたくらいでした。今年は計画停電でエアコンが使えないので、寝苦しい夜がなくてよかった。

そんな中、10/12に乾季に入ってから初めてパラパラと雨が降り(雨の記事:近づいてきた雨季、今年の恵みはいかに?)、体感できるほど湿度も高くなってきました。今年のザンビアの雨季の見通しは、例年通りの降水量で、10月から始まるとの予報が出ていたので、そろそろかも。

10/20の週になると、36℃前後の夏らしい気温が続き、蒸し暑さを感じるようになりました。日中はセミの鳴き声が聞こえ、トンボが飛び、夜中2:00過ぎになると蚊のプーンという音で目覚めるように。ここ数か月間、ルサカで蚊を見ることはほとんど無かったので、これも雨季が近づいてきたサインです。蚊はどこからともなく入ってくるので、安心して寝るには、ワンプッシュタイプの虫キラーが欠かせません。

最終週、10/28の未明、豪雨がありました。10/12以来、雨がパラパラ降ることがありましたが、この日は初めて本格的に雷と共に3時間ほど雨が激しく降りました。その日の夕方には、羽を落として本体がすぐに消える、羽蟻(たぶんシロアリ)の大群が飛来し、ついに雨季入りかな。羽蟻は日没前にカーテンをしないと、光めがけて飛んできて、家の中がシロアリだらけになるのでしばらくは超注意です。28日以来、最高気温も30℃以下に落ち着き、雨がパラパラ降る日が続いています。

Plumeria alba(プルメリア)イメージ
Plumeria alba(プルメリア)
Canna(カンナ)イメージ
Canna(カンナ)
Pentas(草山丹花)イメージ
Pentas(草山丹花)

10月の計画停電に関しては、18時間停電が実施され、10:00~16:00と22:00~4:00が交互に、毎週月曜日に切り替えられました。そして10/23、この日は22:00~の予定でしたが、なぜか17:00前に電気が来て、うちのエリアではそれからずっと電気が供給されています。10/24が独立記念日だったので、この辺りに国の重要人物が滞在しているのでは?という推測。このまま計画停電が終了すれば、これほど嬉しいことはありませんが。。。

10/22のちょうど12:00頃、ルサカの空を見上げると、面白い現象が見えました。虹色の光の輪が太陽の周りにできる現象を、ハロ(Halo)、日暈(ひがさ)などと言うそうです。低気圧が近づいて来ると、高い所から空気が湿って薄い雲ができ、この現象が起きるんだとか。ちなみに、10/30の昼間にも同じ現象が見えたので、ザンビアでは天気が崩れやすい雨季にはよく出るのかもです。

太陽の周りに虹色の光の輪イメージ
10/22 太陽の周りに虹色の光の輪
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10/30にも同じ現象が

今までの水力発電所のダムの水位を維持するには、通常の2~3回の雨期が必要なくらいだという、調査報告があるという記事を発見しました。今後は雨に頼っているだけでは、ザンビアの電力を維持していくのは厳しそうですが、とりあえず今年は恵みの雨に期待。

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