ボツワナ チョべ国立公園2泊2日旅行

孤高のライオンイメージ 観光

10月はあまり時間が取れず、久しぶりに落ち着いての更新。ザンビアは先月、10/18 祈りの日(National Day for Prayer)、10/24 独立記念日と、2週連続の祝日がありました。せっかくなので、この期間を使って少しお休みをいただき、ボツワナのチョべ国立公園へ行ってきました。しばらく、そのことについて書きたいと思います。

ザンビアに来てからの私の楽しみは、どこに野生動物を見に行くか。乾季ももうすぐ終わってしまうし、今年はこれが最後のチャンスです。ボツワナ チョべ国立公園は、友人が遊びに来てくれて、ちょうど去年の今頃、初めてゲームドライブ(国立公園や保護区内で、車で野生動物を見に行くこと)をした場所(友人との旅行の記事:まだまだ知らないことばかり初ツアーのはじまり)。ザンビアでも今まで、カフエ国立公園(カフエ国立公園の記事:ザンビア カフエ国立公園2泊3日旅行)、ローワー・ザンベジ国立公園(ローワー・ザンベジ国立公園の記事:ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園3泊4日旅行)とゲームドライブを体験しましたが、今のところチョべ国立公園が圧倒的だった印象がありました。動物の数もさることながら、見られる距離がとても近かったような。ザンビアの最後のもう1つの代表的な国立公園、サウスルアングアにもまだ行ったことが無かったので選び難かったのですが、飛行機が苦手なこともあり、陸路で行けるボツワナに、今年も行ってみることにしました。

ボツワナ チョべ国立公園について

チョべ国立公園は、1967年に国立公園に指定された、ボツワナ最初の国立公園です。ボツワナの北端に位置していて、生態系によって大きく4つのエリアに分けられています。特に、国立公園の北東部、ナミビアとの国境に流れるチョベ川に沿って広がる草原と森林のエリア、セロンデラ(The Serondela area)が、ザンビア、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、アンゴラの国境が近く、さらにビクトリアフォールズに近いこともあって、観光客に人気。去年もそうですが、今年、私たちも訪れた場所です。ザンビア ルサカからは、リビングストンを経由してカズングラで国境を超えてボツワナに入り、カサネの町からチョべ国立公園に入ります。

チョべ国立公園の夕暮れ(クリックで拡大)イメージ
チョべ国立公園の夕暮れ(クリックで拡大)

チョべ国立公園の見どころは、アフリカゾウの数の多さ。アフリカ大陸で最も生息密度が高いと言われています。その他、キリン、シマウマ、チョべ川があるセロンデラエリアでは特に、バッファロー、アンテロープ(牛の仲間)、多くの鳥、また、それらを追うライオンやヒョウ、ハイエナ、ジャッカルなども見ることができます。

ゾウの群れイメージ
ゾウの群れ(クリックで拡大)

ボツワナ チョべ国立公園 旅行日程

今回の旅行の全行程は、ルサカからリビングストンまでの移動日を含めたら4泊5日、チョべ国立公園で2泊2日過ごす日程です。当初、ボツワナのロッジ宿泊を検討してみたのですが、リビングストンからの送迎、食事やゲームドライブなどもすべて含んでいる、オールインクルーシブの宿泊料金は、2泊3日で1人$1,250(2024年10月現在、20万円前後)ほど。ザンビアの国立公園ロッジも結構なお値段しましたが、ボツワナはさらに2倍ほどでびっくりしました。

ゲームドライブの様子イメージ
ゲームドライブの様子

悩んだ結果、ゲームドライブを楽しむことに今回の目的を絞ることに。ロッジのゲームドライブは午前と午後の各3時間ほどに限定されるし、毎回ロッジと国立公園を往復する時間がかかります。去年と同じく、なるべく長く動物を楽しめるキャンプ、2泊2日プランに参加することにしました。ちなみに、キャンプはリビングストンからの送迎含んで、2泊2日で1人$451(2024年10月現在、7万円前後)ほど、1/3の値段で行くことができます。

キャンプの様子イメージ
キャンプの様子

個別の内容は、日程に合わせて後日各記事で紹介したいと思います(タイトルは後で変更予定)。

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