2024年もチョべ国立公園 ゲームドライブに参加してみた1日目 2/2

たたずむキリンイメージ やってみた

2024年も、ボツワナ チョべ国立公園へ2泊2日で行ってみることにしました。(旅行の記事へ:ボツワナ チョべ国立公園2泊2日旅行)。こちらの記事では、ボツワナ チョべ国立公園キャンプツアー1日目の午後、ゲームドライブで見られた動物の続きをご紹介します。

子ライオンを連れたライオン(Lion)のプライド

去年見たライオンのプライド(群れ)に出会うことができました。前回もオスライオンのタテガミがやや少なめでだいぶ老齢に見えましたが、今年はさらに年取った感じ。近いうちにプライドから去ることになるだろうと、ガイドさんが言われていました。

去年のオスのライオン(クリックで拡大)イメージ
去年のオスのライオン(クリックで拡大)
今年のオスのライオン(クリックで拡大)イメージ
今年のオスのライオン(クリックで拡大)

この日は15:00と、18:00過ぎの2回、同じライオンのプライドを見ました。1回目は、メスのライオン6頭に、まだ小さな子ライオン4頭がくつろいでいて、そこから少し離れてオスのライオンが休んでいるところでした。以下の動画は最後に一番小さな子ライオンが画面を横切って終わりますが、この後、この子ライオンがオスのライオンの近くに行ってしまい、ひと悶着ありました。オスのライオンは子殺しをすることもあるため、それに気づいたメスライオンが、烈火のごとく駆けつけ、オスのライオンに対して威嚇。子ライオンの可愛らしさにのほほんと見ていましたが、瞬時に獰猛さが現れて驚きました。

子ライオンイメージ
子ライオン

夕方見たライオンは、狩りを終えて獲物を食べている最中でした。恐らくクーズー(クードゥ、クドゥとも呼ばれる)を仕留めたとのこと。狩りをしている様子は見れなくて残念でしたが、取った獲物を貪る生々しい音が聞こえ、野生の厳しさを感じました。

相変わらず美しいキリン(Giraffe)

今回は水を飲むキリンの姿を見ることはできませんでしたが、あちこちで美しい姿を見ることができました。警戒心が強いので、つぶらな瞳でジッとこちらを見てくるので引き込まれます。遠くからオスとメスを見分けるには、角の形を見るといいそうです。一般的に、キリンのオスは角を闘争に使うため、V型をしているそう。きれいなU型がメスなんだとか。また、基本的に遺伝で模様が決まって来るそうです。

出会えそうで出会えないシマウマ(Zebra)

去年はナミビア側の彼方にしか見えなかった野生のシマウマですが、今回初めて近めに見ることができました。警戒心が強くすぐに逃げてしまいますが、ザンビアの国立公園ではここまで近づけませんでした。シマウマなんて、どこでも見られる動物だと思っていましたが、ゲームドライブでは割とレアな動物です。

ライオンキングのザズー、アカハシコサイチョウ(Red-billed Hornbill)

今回初めて見たのが、この、アカハシコサイチョウ。そんなにレアな鳥な訳ではありませんが、ライオンキングのキャラクターで出てくるので有名です。

世界一「重い」鳥、アフリカオオノガン(Kori Bustard)

チョべ国立公園にもダチョウはいるそうですが、今回私たちがゲームドライブをした、セロンデラ(The Serondela area)のエリアには生息しておらず、代わりに似たようなのが、アフリカオオノガン。今回、こちらも初めて見ることができましたが、飛ぶことができる鳥類の中で最も重くて、最大で18kgにもなるそう。飛ぶとは言っても、重いので少しだけらしいですが、おかげでこれと言った天敵がいないとのこと。

どこの国立公園でも臆病なマングース(Mongoose)

はじめは珍しかったマングースも、ローワー・ザンベジ国立公園でも見たし、割と見かけるようになりました。でも、やはり遠くから走り去る姿のみ。

この日、ヒョウ(Leopard)も見られたのですが、木の上に登っていて、写真では判別するのが難しいくらいだったので、こちらでは割愛します。19:00過ぎにはキャンプサイトに到着。国立公園内にはいくつかキャンプサイトはあるようですが、まったく同じ場所でした。この日ここに泊まったのは、私たちのサファリカーだけで、9名。すでにテント、トイレ、キャンプファイヤーなどは準備されていました。キッチンカーで作ってくれた夕食を食べながら、ガイドのモーゼスさん中心に、皆がどこから来たのか少しお話をして友好を深めました。夜は歯だけ磨いて20時過ぎには就寝しました。

キャンプサイトイメージ
キャンプサイト
夕食イメージ
夕食
デザートイメージ
デザート
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