ザンビア 中国系市場の豆腐で油揚げを作ってみた

油揚げイメージ やってみた

うちには味噌汁好きがいるので、基本的に平日は作るようにしています。味噌汁を作るのに必要なもの言えば、味噌、だし、そして私の中では油揚げ。ただ入れるだけでコクが出るし、他の具とも相性抜群、ちょっとタンパク質の追加になるので、ヘビーローテーションです。副菜などの煮物に入れてもおいしいので、いつも日本からフリーズドライの油揚げを多めに持って来て冷凍するようにしています。先日、とうとう油揚げが底をついてしまったので、中国系市場で手に入る豆腐で作ることにしました。

お味噌汁イメージ
お味噌汁

東南アジアでも、場所によっては油揚げが手に入らないので、たまに作っていましたが、ザンビアでは初。おいしいかは正直言って豆腐によるので、さておいて、使い勝手が良くて便利なのを優先です。中国系市場で手に入るお豆腐はやや独特な香りがするので、揚げた油は使い回しはできない感じがあり、その処理などはちょっと面倒なので、まとめて作った方がいいなどありますが、作り方自体は極めて簡単です。

まず、中国系市場JCSで買って来た豆腐を(JCSの記事:JCS Food Market)、どんな環境で作られているか分からないので、念のためきれいな水を沸騰させて、1分ほど浸けておいてから使います。冷めたら1cmくらいの厚さに切って、キッチンペーパーなどを使って水気を取っていきます。水気が残っていると、揚げたときにはねるので、急ぎでなければ、一晩ほど冷蔵庫で水分を出すといいかと思います。

中国系市場で買って来た豆腐イメージ
中国系市場で買って来た豆腐

フライパンなどに油を熱し、水抜きした豆腐を低温で揚げていきます。低温ではないと、油が半端なく飛ぶので注意です。表15分、裏10分くらいかけて、ゆっくりと水分を飛ばします。2度揚げするので、ここではキツネ色よりやや薄めの色がつけば取り出してOKです。

豆腐がふくらんでくるイメージ
豆腐がふくらんでくる
ゆっくり水分を飛ばすイメージ
ゆっくり水分を飛ばす
一旦取り出すイメージ
一旦取り出す

最後に油を180℃くらいの高温にして、再度揚げていきます。キツネ色になるまで、引っ繰り返しながら5分ほど揚げて、取り出せば、完成です。最後に、お好みで余分な油を湯通しで落として、適当な大きさにカットして、冷凍します。これで1か月ほどは大丈夫そうです。

高温の油で揚げるイメージ
高温の油で揚げる
キツネ色になるまでイメージ
キツネ色になるまで
適当なサイズに切って冷凍保存イメージ
適当なサイズに切って冷凍保存

中国のお豆腐は、日本の木綿豆腐より固くて歯ごたえがあり、大豆、にがり、水どの香りなのかわかりませんが、独特な香りがします。なので、数えるくらいしか買ってないのですが、そもそも日本の豆腐と少し作り方が違うそう。日本ではすりつぶした豆を煮てから豆乳を絞って豆腐にしますが、中国では煮ないで豆腐にするんだとか。もともと個人的に、お豆腐自体がそんなに好きな方ではないのですが、それでもやっぱり日本の豆腐は圧倒的においしいと思います。今度日本に帰ったら、にがりを買って来ようかな。

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