2024年も、ボツワナ チョべ国立公園へ2泊2日で行ってみることにしました。(旅行の記事へ:ボツワナ チョべ国立公園2泊2日旅行)。こちらの記事では、ボツワナ チョべ国立公園キャンプツアー2日目の午後の様子をご紹介します。
15:00過ぎ、まずは国立公園内のピックアップポイントへ行き、1泊2日コースのメンバーとバイバイして、代わりにアメリカからの新メンバーを迎え、午後のゲームドライブがスタートとなりました。去年、私たち3人1グループで大型4WDのサファリカー1台を占有していたのは、すごいことだったのだと改めて実感。このときは最初から最後まで同じガイド兼ドライバーさんで、キャンプ場も私たちだけだったのですが、観光客が多いとサファリカー1台を定員いっぱいになるように、お客さんを入れ替えて対応するよう。午後のゲームドライブは18:30くらいまで、昨日と同じエリアを中心に動物を探して回りました。(下記イメージはクリックで拡大します)






途中、アフリカゾウの糞から何がわかるかなど、レクチャーもしてくれました。ゾウは植物ならたいてい何でも(実、葉っぱ、枝、皮、根っこ)食べますが、45%ほどしか消化できず、種などは未消化のまま糞に残るそう。これを他の動物が食べることも多いし、乾燥した糞は虫よけや燃料にも使えて、捨てるところはないんだとか。印象的だった動物は一部動画でご紹介します。以下ご興味があればクリックしてご覧ください。
子どもを連れたジャッカル(Black-backed Jackal)
ジャッカルは夜行性なので、今までローワー・ザンベジ国立公園でチラ見くらいしかしたことがなかったのですが、今回チョべ国立公園では何回か見かける機会がありました。動画には撮れていませんが、子どもを連れていて先に歩いて行った子供を心配そうに見守っているのが印象的。見かけはキツネみたいです。
まだまだ幼さが残る子どものヒョウ(Leopard)
ガイドのモーゼスさんが、子どものヒョウを発見。昨日、遠くからしか見れなかった、親子のヒョウのうちの、子どもの方でした。ちょうど獲物を捕まえて食べている最中。まだ子どものヒョウなので注意力が散漫なのか、近くのリスが警戒音を出して鳴くので、途中で気になって捕獲しようとする様子などが見れました。無線で他のサファリカーに連絡すると、狭い空間があっという間に人だらけ、しばしヒョウにくぎ付けに。
共生するバブーン(Baboon ヒヒ)とインパラ(Impala)
ローワー・ザンベジ国立公園でガイドさんから共生について教えてもらいましたが(ローワー・ザンベジ国立公園の記事:ローワー・ザンベジ国立公園ゲームドライブに参加してみた 3回目)、ここチョべ国立公園でも同じ風景が見られました。
夕日に映る野生動物たち
この日は夕焼けがとてもきれいでした。ほんのり赤くなった空に、野生動物たちの姿がとてもきれい。時間によっても見え方が全然違って面白いです。こんな時間までゆっくり動物たちが見られるのも、国立公園でのキャンプならではです。
この日は18:30過ぎにはキャンプサイトに到着。昨日と同じ場所ですが、テントが増えていて、キャンプファイヤーを囲む椅子の数にびっくりしました。私たちの後に大きなサファリカーが到着し、20人越えの大所帯に。昨日はガイドのモーゼスさんが中心になって皆で話をしましたが、今回はあまりに大人数で、各グループ思い思いに色々な方と話すことになりました。この日の夜も、20時過ぎには就寝しました。


