前回作ったおにぎらず(前回の記事:ザンビアでおにぎらずを作ってみた)、最近また急な停電が増えたのですが、そんな日のランチに便利で味をしめました。また違うおにぎらずをいくつか作ってみたので、ご紹介します。欲張ってたくさん入れると食べにくいですが、中途半端に少しだけ残った夕飯のおかずを再利用できるのは、とても嬉しい。
チキン南蛮おにぎらず
前日の夜のから揚げを使ったおにぎらず。唐揚げそのままでもいいけれど、ちょっと飽きるので、味変です。残り物のから揚げの他、レタス、甘酢ソース、タルタルソースを準備。甘酢ソースは、砂糖 小さじ1.5、醤油 小さじ1、酢 小さじ1、片栗粉 小さじ1/2を混ぜ、ザンビアの電子レンジで30秒ほど熱して(日本だったら1分くらいかな)作っておきます。タルタルソースは油のとりすぎになりそうなので、茹で卵 1個、ヨーグルト 小さじ1、マローのピクルス 小さじ1、玉ねぎのみじんぎり 小さじ1、を混ぜ、塩こしょうとピクルス液で味を整えて、ややさっぱり目のソースにしました。



ちょっとカロリーが高そうですが、まあ、たまにはいいかな。甘酢ソースは切り口にも少しつけるとおいしいです。
そぼろおにぎらず
3色丼にした際のそぼろを冷凍しておいて、それを使ったおにぎらず。レタスに、卵 1個、砂糖 小さじ1、塩 ひとつまみを入れた卵焼きを準備すれば、簡単です。レタスの上にマヨネーズを少々追加、味のアクセントに。



間違い無い味ですね。青菜をくわえて、そもそも3色にしてもいいかも。普通においしかったです。
キンパ風おにぎらず
前日の夜の生春巻きの際に作った、牛肉の具材を使ったおにぎらず。焼肉のタレ味でしたが、韓国風にするために、小さじ1/2ほどコチュジャンを牛肉に加えておきました。その他レタス、この週の副菜として準備していた、にんじんと、アフリカのほうれん草のナムル(ほうれん草の記事:アフリカのほうれん草)、なんちゃってたくあんの漬物を利用。このほかに、砂糖 小さじ1、塩 ひとつまみを入れた、甘めの卵焼きを準備しました。



ご飯に合うものであれば、何でもいけそうなので、韓国料理系なら、ビビンバとかもおいしそう。
豚の角煮おにぎらず
豚の角煮が少し残ったのを冷凍しておいたので、それを使ったおにぎらず。煮汁と生姜も一緒に冷凍しておいたので、それも一緒に使っていきます。その他、レタス、醤油卵を合わせました。醤油卵はうちのザンビアの調味料で簡単にできる定番で、茹で卵(最大6個くらい)、醤油 大さじ4、砂糖大さじ1.5、水大さじ2を合わせてビニール袋に入れ、半日ほど漬けたものです。



カットしたら、切り口にタレをのせていただきます。生姜がいい仕事をしてくれて、これもなかなかいけます。
納豆おにぎらず(改良版)
前回作った納豆のおにぎらずが微妙だったので、少し改良してみました。納豆35gを事前に冷凍。それを長ネギと合わせて包丁でひきわり納豆にして、タレと混ぜておきます。前回は目玉焼きを合わせましたが、いまいちだったので、今回は、豚の角煮のときに使った、醤油卵を合わせました。



前回よりずっと食べやすいし、おいしくなりました。具材に少々甘めのものが入るとおいしく感じるのかも。
ちなみに、前回の照り焼きチキンと、今回の5種の中でどれがおいしかったか。納豆おにぎらず(改良版)が1位。2位はキンパ風とそぼろで割れました。納豆(改良版)はまたリピート決定です。ただ、調子に乗って焼き海苔を贅沢使いしすぎたので、お正月用に取っておかねば、しばしおあずけです。