2024年の年末、ザンビア カフエ国立公園へ年忘れの旅に出ることにしました(旅行の記事:2024年ザンビア カフエ国立公園 年忘れの旅)。

カフエ国立公園の宿、Mukambi Safari Lodge(ムカンビ・サファリ・ロッジ)へは、朝8:00過ぎにルサカの自宅を出発して、ノンストップで12:00時過ぎには到着しました。さすが慣れたドライバーさん、自分たちで運転して来たときは、13:00過ぎまでかかったので、1時間も早く到着。
チェックインは14:00、まだ部屋の準備ができていないとのことで、ランチを先に食べて、ロッジの共有スペースでしばらくゆっくり。1日1アクティビティがついているので、この日は16:30からのKafue River(カフエ川)サンセットクルーズにしました。



14:00前にチェックインし、部屋で少し休んで、16:15分ごろ、オープンスペースに集合しました。午後から若干雨が降っていたので、止んでよかった。16:30から予定通りクルーズがスタート。ロッジ前にある桟橋を通り、今回は、4組一緒にボートに乗り込みます。

前回もそうでしたが、この時期水辺に集まる動物たちはなかなかおらず、カフエのボートクルーズでは、水辺に暮らす、鳥、カバたちを中心に見ることになります。さらに今回はカバも遠くに見えるだけ。去年これだったら、つまらない印象で終わるところですが、動物を見る目が肥えてきた我々、今回はついに鳥でも楽しめるようになって来ていました。鳥が遠くに映る動画しか取れなかったので、とても微妙ではありますが、3つほどこちらに掲載しておきます。ご興味があれば、クリックしてご覧ください。
カラフルなカンムリカワセミ(Malachite Kingfisher)
カンムリカワセミ(Malachite Kingfisher)は、アフリカ大陸のサハラ砂漠より南に広く分布している、13cmほどの小さなカワセミ。 YouTube動画にしたら、やや色味がきれいに見えない気がして残念ですが、鮮やかな青い背中にオレンジ色のお腹、赤いクチバシとカラフルで、とても小さな可愛らしい姿をしていました。
堂々とした姿のカワウ(White-breasted Cormorant)
カワウ(White-breasted Cormorant)は、アフリカ最大の鵜。アフリカ東部に分布していて、全長80~100cmほどにもなるそう。迫力がある鳥です。
スタイリッシュなヒメヤマセミ(Pied Kingfisher)
動画にすると、ほぼほぼ最後に飛び立つところしか見えませんが、枝にとまっていたのは、つがいのヒメヤマセミ。アフリカから中東、南アジア、中国、インドシナ北部にかけて広く分布、白と黒のコントラストがきれいな鳥です。カワセミに比べてやや大きいのがヤマセミですが、25-27cmほどの大きさでヤマセミの中でも小さめ。メスとオスは、胸の模様で見分けられるそうです(私の視力では模様までは見えませんでした)。
ということで、鳥を何種類か見ただけで、大きな見どころはまったく無かったのですが、穏やかに時間が過ぎる、癒しのクルーズ。折り返し地点でボートのエンジンを切り、前回と同様、事前にオーダーしていたドリンクでしばし休憩になりました。ザンビアのビールMOSI片手に、カバの鳴き声、鳥のさえずり、川の水音、オレンジ色になっていく空を眺めていると、本当にリラックスできます。

19:00前にはロッジに戻ってきました。ちょうど、メインロッジから夕焼けが少し見えました。
