今日から3月、久しぶりの更新です。ルサカ暮らしも、22か月目に入りました。今日の気温は最低気温17℃、最高気温22℃予定、少し涼しい日になりそうです。日本に一時帰国していたので、今年も1月と2月は2週間ずつほどのルサカ滞在になりましたが、記録のため、途中までの季節の様子を書いておこうと思います。
2025年の元旦は雨音で目が覚めました。年が変わってやっと、ルサカは雨季らしい天気に。毎日数時間、しっかり雨が降るようになり、それとともに最低気温が20℃を切り始めました。1/7日には最高気温も22℃に落ちるなど、明らかに気候に変化が見られ、このような中、1月中旬に日本に一時帰国しました。
2月中旬、ザンビアに戻ってきて、真っ先にドライバーさんに最近の雨の様子を聞くと、1月からちゃんと雨季らしく雨が降り続いているとのこと。空港から家への道すがら、青々と育ったトウモロコシの姿も見られ、ザンビアの主食になるMaize(メイズ、白とうもろこし)の不作が心配でしたが、ちょっと一安心しました。
ルサカにもどってから3月までの2週間の天気の様子はというと、お昼過ぎから夕方にかけて雷と共に集中して降る日もあれば、日本の梅雨のようにしとしと1日雨が降る日も。東南アジアで経験した朝晩集中豪雨の雨季に比べて、ザンビアでは毎日空模様が変わります。そして少なくとも1週間に1日ほどは、道路が冠水するような土砂降りがやってきました。気温は1月と比べてそんなに変わらず、半袖で日中は過ごしやすく、朝晩はたまに寒く感じる程度です。2025年の1/21がザンビアでは冬至にあたっていて、段々日が短くなってきているよう。特に朝、雨季で空に雲がかかっていることもあり、6時に起床してもまだ薄暗く感じます。

大きい。。。

どこから。。。
カリバ(Kariba)ダムの水位は、最終的に12/31、475.77m(最大水量の1.93%)まで落ち込みましたが、1、2月は水位も徐々に増えていて、476.73mまで回復(2025年2/28日現在)。ただ、去年の同じ時期の水位よりまだ低く、カフエ川のKafue Gorge(カフエ渓谷)も去年よりは若干増えている程度なので、計画停電の解除には到底至らなそうです。せめて、去年の水位は超えてほしい。
実際に2月の計画停電も、商業エリアに当たるうちのエリアは、変わらず7時間の供給(10:00~12:00くらいから16:00~18:00の間まで)のまま。住宅エリアも4時間の供給に留まっていて、大きな変化はありませんでした。ただ、なぜか今週に入り、うちのエリアはずっと電気が来ていて、これが気まぐれなのか、雨量が増えたので緩和されているのかは不明。今日で3月に入りましたが、もう少し雨季が続いてくれることを願うばかりです。
ルサカに戻ってきたら、今年も木の上に赤い花がついているのを見つけました、世界三大花木のひとつとされている火焔木(カエンボク)。今回の雨季は雨がきちんと降ったので、今年の三大花木の花は期待できるかな。