休暇を利用して、ザンビア サウスルアングア国立公園への旅に出ることにしました(旅行の記事:ザンビア サウスルアングア国立公園3泊4日旅行)。
3日目、この日も2日目と同様に、同じメンバーで午前と午後のゲームドライブに参加。この日は鳥類をかなり見ることができました。ゲームドライブにまだ慣れていないときは、肉食獣ばかりに目が行きましたが、アンテロープ(牛の仲間)、そして鳥類まで、色々な楽しみ方ができるようになった気がします。まったく知らなかった鳥の英名も、段々覚えられるように。以下の画像はクリックで拡大します。




以下簡単な見どころの動画を掲載しますので、ご興味があればクリックしてご覧ください。
古代エジプト風メイクをしたエジプトガン(Egyptian goose)
エジプトガン(Egyptian goose)は、サハラ砂漠以南の湖沼に広く分布、目の周りに独特な模様を持っている鳥です。所説あるみたいですが、ドライバー兼ガイドさん曰く、古代エジプト風メイクをしているように見えるからだそう。確かにそう見えますね。
開いたくちばしが特徴のクロスキハシコウ(African openbill)
クロスキハシコウ(African openbill)は、サハラ以南のアフリカ全域、マダガスカルに分布する、コウノトリの一種です。くちばしの上下に隙間があいているところから、名前が付けられているそう。以下の動画には途中から、エジプトガンの親子も登場します。
ナマズを狙うクラハシコウ(Saddle-billed Stork)
クラハシコウ(Saddle-billed Stork)もコウノトリの一種で、サハラ以南のアフリカ全域に分布しています。くちばしの黄色い部分が馬の鞍に似ていることから名前がついています。泥や植物の中にくちばしを突き立てて獲物を捕まえるそうですが、ちょうど、目の前の泥の中にいるナマズを捕まえようとしているところに遭遇しました。私たちに見つめられて緊張したのか、フリーズしてしまいました。
ユニークな顔を持つイボイノシシ(Warthog)
イボイノシシ(Warthog)は特に珍しい動物ではありませんが、こんなに近くでたくさん見られたのは、サウスルアングア国立公園が初めてかもしれません。見れば見るほどユニークな風貌です。
泥にまみれたいバッファロー(Buffalo)
サウスルアングア国立公園では大きな群れは見られませんでしたが、数頭で過ごすバッファロー(Buffalo)もあちこちで見ることができました。この日は暑かったので、泥の中で涼みたいのか、何度も何度も泥にまみれて転がるバッファローを発見。様子がかなり滑稽で思わず笑ってしまいました。
最後のナイトサファリ
ナイトサファリの様子を動画に撮ってみました。最後にちらっと映ったのは、体に斑点、しっぽには縞模様がある、イタチとネコの中間的な姿をした小型の肉食獣のジャコウネコの仲間、ジャネット(Genetta)。こちらもサウスルアングア国立公園で初めて目にしました。
ということで、残念ながら今回のサウスルアングア国立公園滞在では、最後まで肉食獣は見ることができませんでした。ゲームドライブをずっと一緒に回ってきたご夫婦は、もう1泊されて、4日目にしてやっとヒョウ(Leopard)とライオン(Lion)を見たそうです。ちょうど、団体さんがアメリカから到着し、サファリカーが1台から5台に増えたため、ガイド同士の無線連絡ができ、動物を発見する確率が上がったというのもあるみたいです。
ご夫婦からすばらしい写真を後で送っていただけたので、それはまた別な記事でご紹介したいと思います(写真の記事:サウスルアングア国立公園 Mfuwe Lodgeを満喫してみた)。