休暇を利用して、ザンビア サウスルアングア国立公園への旅に出ることにしました(旅行の記事:ザンビア サウスルアングア国立公園3泊4日旅行)。
今回お世話になったMfuwe Lodgeは、The Bushcamp Companyが運営している、サウスルアングア国立公園の中に位置するロッジです(The Bushcamp Company サイト:The Bushcamp Company)。The Bushcamp Companyはこのメインロッジを含めた3つのロッジの他、季節によって国立公園内に6つの最大8名まで泊まれる、ブッシュキャンプという拠点を持っています。今まで泊まってきたカフエ国立公園のMukambi Safari Lodgeや、ローワー・ザンベジ国立公園のRoyal Zambezi Lodgeは、家族経営の雰囲気があり、野生動物や大自然と共存し寄り添うイメージがありました。勝手な印象ではありますが、Mfuwe Lodgeに関しては、他のロッジに比べて団体客が多いこともあり、観光、ツーリズムに重きを置いているビジネスライクなイメージ。
メインのロッジは広くて開放的。ダイニング、バー、プール、図書室がこちらに位置しています。各部屋にはWifi環境はなく、必要であれば図書室が一番電波がよく使えます。






部屋には冷蔵庫はないので、氷が常に準備されていました。そして飲料水ペットボトルの代わりに、ステンレス製ボトルが滞在者に貸与されていて、これにバーで冷たい水を入れてもらい、アクティビティの際など持ち歩きます。驚くのはロッジ内には浄水システムがあり、水道から出る水が飲めること。ザンビアで体調を崩す一番の理由は水なので、これは安心です。


滞在中の食事を少し紹介すると、朝は早朝ゲームドライブに参加したため、5:30~7:00までのドリンク、シリアル、ヨーグルトやフルーツなどの簡易的なセルフサービスの朝食、11:00~ビュッフェスタイルランチ、15:15~ちょっとしたスイーツ+アフタヌーンティー、19:30~前菜+メイン+デザートの夕食。
夕食に関しては、団体が入って来た段階で、ビュッフェスタイルへ変更になりました。個人的にビュッフェがあまり好きではないので、これはとても残念。また、ゲームドライブをしたメンバーと、ドライバー兼ガイドさんと一緒に常に食事を共にすることになります。これも人によっては窮屈に感じるかもしれません。















各部屋は、バルコニーが川近くから続く浅い淡水の池(ラグーンと呼ばれていました)に面しているタイプと、開けた広野に面しているタイプがありました。私たちはラグーンに面した部屋だったので、バルコニーからはラグーンが見渡せて、昼間はここで寝ているカバを見ることができました。早朝カバの大きな鳴き声で起こされるので、それが嫌な方は広野に面したタイプがいいかも。一緒にゲームドライブをしたご夫婦は広野側の部屋だったのですが、そちらはそちらで、ゾウやイボイノシシ、インパラなどが見られるとのことでした。
部屋は周りの木で遮られるため、完全プライベート感があり、室内も清潔で広いです。太陽光発電ではありませんが、敷地内の離れているところにジェネレーター(発電機)があるそうで、停電時も音も聞こえず、どこに居ても静かに過ごせました。








最後に
一緒にゲームドライブをしたご夫婦から、すばらしい写真をご共有いただいたので、最後にご紹介したいと思います。友人から借りてきたと、とても大きな望遠レンズをお持ちだったこともあり、野生動物の写真集で見られるような写真の数々。滞在最終日にアメリカからの18人の団体が到着したことで、国立公園内で動くサファリカーが1台から5台に。ガイド同士の連絡網で動物が発見しやすくなり、次の日にヒョウ(Leopard)もライオンも見られたそう。
残念で複雑な気持ちになりますが、それも出会いなので、仕方ない、写真だけでも楽しめてよかったです。イメージはクリックで拡大もできるので、ご興味のある方は、拡大してお楽しみください。











