2日目 ザンビア リビングストンへ移動

Proflight 飛行機イメージ 観光

ザンビアに訪ねに来てくれた友人と2人で13日間の旅に出ることにしました(旅詳細:まだまだ知らないことばかり第2ツアーのはじまり)。2日目の記録です。

2日目はルサカを離れてリビングストンへ移動する予定です。いつもはバスですが(バスの記事:2024年もバスでルサカからリビングストンへ移動してみた)、今回、飛行機嫌いはお留守番。時間節約のため、リビングストンへは飛行機で移動します。曜日によって時間帯が異なり、この日のリビングストンへのフライトは、早朝と夕方のみ。私たちはザンビアのルサカを拠点とする航空会社、Proflight Zambia(プロフライト・ザンビア)の夕方16:35発の便を予約していました。

ちなみに、自分でプロフライトのサイトから予約しようとしたら、クレジットカードがロックされたので、最終的に今回の旅程の航空券はすべて、いつもの旅行会社にお願いしました。個人的な意見にはなりますが、後々フライトの変更をするはめに陥ったこともあり、場合によってはアフリカでは旅行会社を通す予約が、より安心かもしれません。

Sugarbushへ朝食を食べに行く

黄色い車があるので、今回は遠出もできる!ということで、朝9:00過ぎ、車で2人、Sugarbushへ朝食を食べに出掛けました(Sugarbushの記事:Sugarbush Cafe(Lightfoot))。ここは私がルサカに来て、初めて連れてきていただいたカフェ。その時に感じた気持ちを、友人にも味わってもらいたいと連れてきました。広い土地を使ったアフリカならではのカフェを、友人も気に入ったよう。

せっかくなので正面入り口からイメージ
せっかくなので正面入り口から
開放的な雰囲気イメージ
開放的な雰囲気
人なつっこい看板猫、モリーイメージ
人なつっこい看板猫、モリー

朝食を取りながら、近況を色々と話して、ゆっくりとした時間を過ごせました。また、店内では洗練されたデザインのアフリカ雑貨などを販売しているので、ハンディクラフトも大好きな友人は、さっそくこちらでお土産をゲットしていました。

贅沢な朝食時間イメージ
贅沢な朝食時間
安定の自家製レモネードイメージ
安定の自家製レモネード
店内には洗練された雑貨がたくさんイメージ
店内には洗練された雑貨がたくさん

ルサカ国立博物館を見学する

友人は文化人類学に造詣が深いので、ザンビア ルサカで博物館に行ってみたいとのリクエスト。もうすぐ2年目にもなるのに関わらず、今回初めてLusaka National Museum(ルサカ国立博物館)に行ってきました。博物館はやや町の中心部Town(タウン)寄りの場所で、今日は時間が詰まっているので黄色い車で捕まったら面倒。Sugarbushから一旦家に戻り荷物をもって、ここから、知り合いの運転手さんに車をお願いしました。

Lusaka National Museum(ルサカ国立博物館)イメージ
Lusaka National Museum
チケットイメージ
チケット
1階の様子イメージ
1階の様子

この日の博物館は何か理由があったのかもしれませんが、学生でにぎわっていました。博物館の入場料は、外国人K144(2025年4月現在で720円強)。2階に常設展示があり、この日は1階でザンビア人アーティストによる、インターナショナルスクールと思われる子どもたち参加型ワークショップが開かれていました。

2階の展示は、とりわけ中国との友好の歴史が大々的に展示されていて、まず、中国の影響度に今さらながらに驚きました。その他、多民族国家のザンビアならではの各民族の文化の紹介、そして人類の起こりから、ザンビアの独立に至るまでの歴史がザクっと展示されていました。個人的には、植民地時代のアフリカやザンビアの状況に疎かったので、改めて知ることも多く、とても興味深かったです。

中国との友好の歴史に関する展示イメージ
中国との友好の歴史に関する展示
各民族の伝統文化紹介展示イメージ
各民族の伝統文化紹介展示
植民地時代の展示イメージ
植民地時代の展示

展示は2階だけで、そんなに広くもないため、ざっとみたら1時間、詳しく見ても、2時間はかからないのではと思われます。ぜひ、とまでは行かないものの、歴史などに興味がある方は一度は行ってみるといいと思います。

Lusaka National Museum(ルサカ国立博物館) の場所

リビングストンへの国内線に乗る

国内線のチェックインは基本的に1時間30分前くらいからで、30分前に締め切られます。今回国内線に乗るのが初めてだったので、念のため少し早く14:00過ぎに博物館から直接空港へ向かいました。

ルサカのKenneth Kaunda International Airportには、国際線と国内線のターミナルがあり、今回利用する国内線は、前日に友人が到着した国際線がターミナル2の西側に隣接する、ターミナル1から発着します。車で行くと、駐車場はそれぞれ分かれていますが、空港自体は大きくないので、間違ってもターミナル2とターミナル1の移動は、1階の通路を通って徒歩数分で容易に可能です。

国内線ターミナル1の入り口イメージ
国内線ターミナル1の入り口
左奥に国際線への通路イメージ
入ってすぐ左奥に国際線への通路

問題なく空港に到着しましたが、何やらチェックインカウンターがバタバタしている?どうやらProflight Zambia(プロフライト・ザンビア)のシステムがダウンしているよう。実は事前にオンラインチェックインを試したところ、サイトに以下の表示が出ており、断念したのですが、システムそのものがダメだったみたいです。結局ひとりひとり時間をかけて手書きの搭乗券を作成する作業を行い、結果、出発時間も30分ほど遅れることになりました。

サイトの表示イメージ
サイトの表示
手書きの搭乗券イメージ
手書きの搭乗券
保安検査場通過後の待合室イメージ
保安検査場通過後の待合室

国内線にはペットボトルは持ち込みできないようです。ルサカからの保安検査では何も言われませんでしたが、リビングストン側からは捨てるように指示されたので、その時々でも違うかもしれませんが。。。国内線の待合室は1つで、搭乗ゲートも1つでした。中にはお店もトイレも無いので、トイレを済ませてから中に入ることをおすすめします。

ゲートからは徒歩で飛行機に乗り込みました。プロペラ機かと思っていたら、50席あるジェット機。飛行時間が1時間10分ほどだったので、機内サービスも無いだろうと思っていたら、スナックとジュースが配られました。

ゲートから歩いて飛行機へイメージ
ゲートから歩いて飛行機へ
システムダウンのため自由席イメージ
システムダウンのため自由席
配られたスナックとジュースイメージ
配られたスナックとジュース

Fawlty Towersにチェックインする

30分ほどの遅延18:15頃にリビングストン空港に到着しました。この日は到着が遅くなることを見込んでいたので、送迎を依頼済み。問題なく19:00前には、予約していたいつもの宿のFawlty Towersにチェックインできました(Fawlty Towersの記事:3日目 ザンビア リビングストンへ移動)。

リビングストン空港イメージ
リビングストン空港

空港からの道すがら、送迎してくれたドライバーさんに話を聞いたところ、ルサカは4月に入り、雨がピタッと降らなくなりましたが、リビングストンはまだ夕立のような雨が続いて降っていて、この日も数時間前までは雨だったそう。これが冬に移り変わる雨だとのこと。そしてビクトリアフォールズには水が溢れているという情報も!今まで一度も水を湛えた滝を見れたことが無かったので、期待は高まります。また、停電に関しては、あっても日中の数時間だけで、観光の町だからなのか、夜に停電になることはほとんど無いとのことでした。

3回目のFawlty Towersイメージ
3回目のFawlty Towers
Standard Twin En-suite イメージ
Standard Twin En-suite
以前は無かった旅行者向けの
マルチプラグコンセントが設置されていたイメージ
旅行者向けのマルチプラグコンセントが
設置されていた

夜は、暗い中出掛けるのも大変なので、前回泊まった時も利用した、Fawlty Towersのピザを食べることにしました(ピザの記事:ちょっと進化していたFawlty Towers)。前回は、発酵させたピザ生地を伸ばすところから1枚1枚作っていましたが、どうやら人気で提供が追いつかなくなったようで、ピザ生地はできあがったものを使う形になっていました。とは言え、窯焼きピザなのでおいしいです。この日もFawlty Towersのレストランは満席で団体も入り、皆ピザを頼んでいたので、キッチンはてんてこ舞い。途中からヘルプが2人加わり、担当者はラストオーダーまで休むことなくピザを作っていました。

ピザイメージ
ピザ
MOSIイメージ
MOSI

私たちは早めにオーダーしたのでそこまで待つことなく、ビール片手においしいピザを食べて、満腹のまま就寝できたのでした。

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