3日目 ボツワナ チョべ国立公園1泊1日サファリキャンプ 午後 ゲームドライブ

ライオンVSバッファローイメージ 観光

ザンビアに訪ねに来てくれた友人と2人で13日間の旅に出ることにしました(旅詳細:まだまだ知らないことばかり第2ツアーのはじまり)。3日目 午後 ゲームドライブ(国立公園や保護区内で、車で野生動物を見に行くこと)の記録です。

12:30、3時間ほどのボートクルーズを終えてKalahari Toursのオフィスに戻り、併設のThe Coffee Buzzで、いつものようにビュッフェランチ。毎回これも思いますが、食事がおいしいです。前回までの教訓を踏まえ、キャンプ中は徹底して生野菜は回避。申し込み時にアレルギーがあるか事前に聞かれますが、その際に、私たちは生野菜は食べませんと伝えてありました。おかげで友人も旅行中は体調を崩すこともなく、最後まで無事に過ごせました。

ビュッフェランチイメージ
ビュッフェランチ
おいしいボツワナ料理?イメージ
おいしいボツワナ料理?

ボートクルーズに参加していたメンバーの中でキャンプに参加するのは、私たち+もう1人だけ。昨日からキャンプをしているフランス女性2人に、ゲームドライブから合流する形になるとのことで、13:30に別なサファリカーで出発し、合流地点まで送ってもらいました。カサネのKalahari Toursのオフィスから国立公園の入り口までは、15分ほど。交通の便がいいところも、チョべ国立公園の好きなところの1つ。国立公園の入り口にはかなり大きなカバの骨が飾られていました。

合流地点まで送ってもらうイメージ
合流地点まで送ってもらう
国立公園入口ゲート
国立公園入口ゲート
飾られていたカバの骨イメージ
飾られていたカバの骨

午後のゲームドライブのハイライトは、ライオン。チョべ川の中州でバッファローの大きな群れが食事をしていたのですが、夜、彼らは陸地に戻って過ごすそうで、それを対岸で10頭のメスライオンのプライド(群れ)が待ち構えていました。チョべ国立公園ではナイトサファリが禁止されていて、18:30がゲームドライブのタイムリミット。狩りを見るには至りませんでしたが、それまでの動きもなかなか見ごたえがありました。以下それも含め、簡単な見どころの動画を掲載しますので、ご興味があればクリックしてご覧ください。

バッファロー(Buffalo) VS ライオン(Lions)

合流地点まで送ってもらう途中に見つけたのが、この景色でした。ターゲットを見定めているライオンに、対岸で平和に草を食むバッファローの群れ。まだ小さな子どものバッファローもいて、彼らが狙われるのではないかとドキドキしました。中州との間の川にカバの親子がいるのも、後で出てくるので、ポイントです。

なかなかはっきりとした姿が見られないジャッカル(Black-backed Jackal)

前回チョべ国立公園に来た時も、何度か見かけたジャッカル(以前見た記事:2024年もチョべ国立公園 ゲームドライブに参加してみた2日目 午後)。なかなかはっきりとした姿を画像に収められなかったのですが、このときは後ろ姿ではありますが、とらえることができました。前日に雨が降ったこともあり、どうしても草が無い道を歩きたく、我々のサファリカーの前をどこまでも走る姿がとても可愛らしかったです。

気をつけ!の姿勢が完璧なキリン(Giraffe)

今回もたくさんのキリンが見られましたが、このときは水を飲むキリンを発見。足の長いキリンが前足を広げて前傾して水を飲む姿は、初めてチョべ国立公園に来た時に見て、とても感動的でした(水飲みキリンの記事:6日目 ボツワナ チョべ国立公園サファリ 1泊2日 キャンプ 1日目)。このキリンはとてもサービス精神が旺盛で、何度も私たちの前で水を飲んでくれました。水を飲み終わるとき、一瞬で姿勢を直す姿がとても滑稽に見え、皆で笑ってしまいました(動画の3:05辺りから)。

くつろぎすぎなマングース(Mongoose)

マングースもよく見るけれども、すぐに逃げてしまい、はっきりとした姿がとらえられない動物のひとつです。今回のゲームドライブ中、なぜかあり得ないくらいリラックス姿を見せてくれました。チョべ国立公園はサービス精神旺盛な動物が多い気がします。

カバ(Hippopotamus) VS ライオン(Lion)

合流した後、またライオンの群れがいたあたりまで戻ってきました。すると、ちょうど中州にいたカバとの対峙場面。夕方になり、カバが陸に上がってきたところを、ライオンが狙っていたようです。ただ、このときのターゲットは子どものカバ。大人のカバはライオンに比べて圧倒的な対格差があって強く、通常は近づいたりしません。動画はすみません、揺れて写りも悪いのですが、小さな子どものカバが一緒にいました。お母さんカバは子どもをかばって水の中に戻っていきます。

意を決して川渡り始めるバッファロー(Buffalo)

バッファローを狙うのは、ライオンだけではありません。当初、バッファローは、川を中州の右側から渡ろうとしましたが、待ち構えていたのはワニ。何度かチャレンジしましたが、結局、左側までゆっくりと戻ってきて、ようやく渡り始めました。それと共に、リラックスして寝転がっていたライオンの動きが活発になります。ライオンの群れも陸に上がって行ったバッファローの群れを追いかけて行きました。粘っていましたが、今回はここまででタイムリミットでした。

19:30過ぎ、キャンプサイトに到着しました。前回、前々回参加した場所と違うところ。ずっと同じ場所にすると肉食動物などに目をつけられる可能性が出てくるため、通常は4日ごとに変えるそうです。3回目にもなると慣れたもので、トイレも大丈夫だし、注意事項もばっちり頭の中に入っています(キャンプについての記事:チョべ国立公園でキャンプをする)。今回のキャンプサイトの担当は、アモスさんとベナードさん。ベナードさんの作る料理はおいしくて、今回はデザートも甘すぎずちょうどよかったです。食後は歯だけ磨いて21時前には就寝しました。

キャンプファイヤーイメージ
キャンプファイヤー
夕食イメージ
夕食
デザートイメージ
デザート

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