5日目 ザンビア ルサカへ移動

ルサカ空港で虹イメージ 観光

ザンビアに訪ねに来てくれた友人と2人で13日間の旅に出ることにしました(旅詳細:まだまだ知らないことばかり第2ツアーのはじまり)。5日目の記録です。

5日目、もともとこの日は国内線でリビングストンからルサカへ飛び、ルサカで国際線に乗り換え、タンザニア航空でタンザニアのダルエスサラーム(Dar es Salaam)、そこから国内線でザンジバル島(Zanzibar)へ入るという移動日でした。結果的には、ルサカまでしか行けませんでしたが。

朝はゆっくりご機嫌に

リビングストン12:20発のProflight Zambia(プロフライト・ザンビア)の便を予定していたので、午前中はFawlty TowersでEnglish breakfastの朝食をとって、ゆっくりとご機嫌に過ごしました。リビングストンの国内線は1時間前くらいに行くのがよいとのことでしたが、少し早めに空港に向かいました。

レストランは朝から賑わいイメージ
レストランは朝から賑わい
English breakfastイメージ
English breakfast
朝はゆっくりとイメージ
朝はゆっくりと

段々と雲行きが怪しく

リビングストンの空港は小さく、数店舗お土産物屋さん、小さなレストランがあるくらいです。チェックインを済ませ、保安検査場を通過して中に入ると、搭乗ゲートも1つで、ゲートラウンジにもお土産物屋さんが1店舗、カフェが1店舗ある感じ。ルサカのゲートラウンジよりは、色々ありましたが、全体的にこじんまりしています。

12:30、搭乗時間がとっくに過ぎたのになかなか案内されず、出発時間を過ぎたところでパイロットらしい風貌の欧米人男性が搭乗ゲートから入ってきて、コーヒーを飲み始めました。行きもシステムダウンの問題で遅れたけれど(行きの記事:2日目 ザンビア リビングストンへ移動)、帰りも遅れるの?段々雲行きが。

空港前のリビングストン像イメージ
空港前のリビングストン像
搭乗口の待合室のお土産物屋さんイメージ
ゲートラウンジのお土産物屋さん

しばらくすると、係の方が機体に問題が起きたため、代替機材が届くまで待つことになるとアナウンスをしました。出発は15:00くらいになるだろうとのこと。15:05発の国際線に乗り換える予定だと言うと、チケットを預かって事務所に確認に行きましたが、搭乗は無理だろうとだけの返答でした。まさかと、友人と2人、唖然。

リビングストン空港のゲートラウンジは携帯の電波もフリーのWi-Fiも無く焦っていたところ、友人がカフェのWi-Fiがあることに気付き、パスワードを聞いてきてくれました。航空券予約を依頼した旅行会社に確認を取りましたが、やはり今日は無理で、最短明日の同じ時間の便で行くのが最善策とのこと。ただ、遅延補償はなく、タンザニア航空の航空券の日付け変更料150ドルが実費でかかりました。そしてこの日の宿もキャンセルに。

ランチ提供も大揉め

代替機材を待っている間、Proflight Zambiaからフリーのランチ提供があるとのこと。空港内の小さなレストランで、10人ずつオーダーする形だったのですが、そこはザンビアでした。前例がないのか、段取りが適当だったのか、レストラン側は突然来た団体に不機嫌で、さらにProflight Zambiaが決めたサンドイッチメニューに乗客の数人は満足が行かず、いろいろと揉める揉める。私たちは言われた通りサンドイッチをオーダーしましたが、男性のほとんどが、結局ステーキを注文していました。

急遽押し寄せた小さなレストランイメージ
急遽押し寄せた小さなレストラン
スタッフと揉め気味イメージ
スタッフと揉め気味
提供されたサンドイッチイメージ
提供されたサンドイッチ

しかも、注文したものが出てきたときには、既に15:00を回っていて、そろそろ出発するとのこと。バタバタと食べて搭乗ゲートに戻りました。

とりあえずプロペラ機でルサカへ

15:15分過ぎ、搭乗が始まり、行きに乗ったジェット機とは異なる小さなプロペラ機に乗り込みました。途中、機体に問題が起きたという飛行機が見えましたが、ジェット部分を開けて修理をしているようだったので、飛行中に問題が起きなくてよかったのかも。プロペラ機の機内は片側1列、片側2席で通路がかなり狭い機体で心配になりましたが、搭乗していたCAさんが美人な上に、ユーモアあり、とてもかっこいい女性でちょっと安心。機内サービスまで1人でテキパキこなしていて、見惚れてしまいました。

プロペラ機に乗り込むイメージ
プロペラ機に乗り込む
機内サービスイメージ
機内サービス

到着までには、いろんな対応も落ち着いて整理でき、なんとか気分を切り替えることができました。ルサカまで戻れたので宿泊にも困らないし、旅行会社に依頼していたため、翌日のザンジバルへの便も変更料だけで取れたし、何よりも無事に戻れたのでよかったです。ただ、まだ大らかな気分になれず、空港から乗ったYangoタクシーの値段交渉は、きっぱり断りましたが。

Nando’sで気分も持ち直し

ランチが遅かったこともあり、夕食は、最近ハマっているNando’sでテイクアウトすることにしました(Nando’sの記事:ザンビア ルサカのファストフードチェーン Nando’sに行ってみた)。1/4のレッグ+フライドポテト(Chips)のセット。サイドメニューにコーン(Flame-grilled Mielie)が食べたかったのですが、今回も無いとのことでした。今まで1度しか頼めたことが無いので、ザンビアではコーンは人気が無いのかもですね。

まだ一度も食べたことが無かった友人も、ビールに合うしおいしい!との感想。次の日、ShopriteでNando’sのペリペリソースをお土産に買って帰ったくらいです。今度うちも、実際に鶏肉を24時間漬けて、同じ味になるのか試してみたいと思います。

Nando's 店内イメージ
Nando’s 店内
1/4 Leg Mild + Chipsイメージ
1/4 Leg Mild + Chips
Nando'sのペリペリソースイメージ
Nando’sのペリペリソース

こうして、何とか持ち直して大波乱の第1幕が閉じたのでした。これは運がただ悪かっただけなのか、アフリカならではなのか、そしてさて大波乱は何幕まで続いたのでしょうか。。。

タイトルとURLをコピーしました