9日目 タンザニア ダルエスサラームへ移動

フェリーからのザンジバルの風景 観光

ザンビアに訪ねに来てくれた友人と2人で13日間の旅に出ることにしました(旅詳細:まだまだ知らないことばかり第2ツアーのはじまり)。9日目の記録です。

この日は、ザンジバル(Zanzibar)島からダルエスサラーム(Dar es Salaam)へフェリーで移動予定です。

行きのダルエスサラームからザンジバルまでは時間の関係で飛行機で入りましたが、この区間はフェリーが複数社運航していてリーゾナブルです。今回は12:30出発のAzam Marineのフェリーのチケットを、この数日前にサイトから購入していました。一時はクレジットカードがロックされたものの、日本にセキュリティ解除依頼をして(チャットサポートを利用)、最終的にゲット(Azam Marineのサイト:Azam Marine & Kilimanjaro Fast Ferries)。

フェリーチケットイメージ
フェリーチケット

街並みを見渡しながら、ゆっくり朝食時間

Jafferji Houseは5階がレストランになっていて、ストーンタウンの街並みを見渡すことができます(Jafferji Houseの記事:8日目 タンザニア ザンジバル ストーンタウン観光)。多くの建物が2階か3階建てなので、これはJafferji Houseに泊った特権。朝はここでゆっくり朝食をいただきました。卵の写真を撮るのを忘れましたが、卵もついてとても贅沢なメニュー。特に私にはアボカドのフレッシュジュースが斬新でした。これはタンザニアでは割とメジャーなジュースなのか、この後何度か飲む機会があったのですが、個人的にハマった味でした。

5階のレストランで朝食イメージ
5階のレストランで朝食
アボカドジュースがおいしいイメージ
アボカドジュースがおいしい
パンケーキとマフィンイメージ
パンケーキとマフィン

ストーンタウン、最後の散歩

フェリー乗り場には、出発1時間前までに行けばいいとのことで、天気も良かったので、朝の残りの時間で街中を少し散歩しました。この日は空が真っ青で、写真映えする日。まずは海の方に出て景色を楽しみます。彼方には、人気のショートツアー先になっている、プリズンアイランド(Prison island)やナクペンダビーチ(Nakupenda beach)も見えました。海沿いは観光用のボートがたくさんあって、勧誘も激しいです。私たちは時間もなくスルーしていましたが、興味がある方は交渉してみるとよいかと思います。

続いて昨日行かなかった、Old Fortにも行ってみました。こちらは入場は無料、中にはお土産物屋さんが立ち並んでいました。

途中、ジェラート屋さんを発見。ネット情報で、おいしいと言われていた方がいたので、入って休憩することにしました。やや値段はお高めですが、スタッフさんも親切だし、人気店のよう。後で調べてみたら、島内に数店舗あるようです。

ヨーグルト&トロピカルのジェラートを注文。ヨーグルトは、想像した味からやや遠くて、何味だ?と思いましたが、トロピカルは、マンゴーとパッションフルーツの味がして、とてもおいしかったです。

ジェラート屋さんで休憩イメージ
ジェラート屋さんで休憩
ヨーグルト&トロピカルイメージ
ヨーグルト&トロピカル
スタッフさんも優しいイメージ
スタッフさんも優しい

Mama Mia の場所

ダルエスサラームへのフェリーに乗船

荷物を預けていたので、Jafferji Houseまでいったん戻り、11:00過ぎ、フォロダニ公園(The Forodhani of Zanzibar)を通ってフェリーターミナルへ向かいました。Mizingani Rd沿い、Old Dispensaryの向い側くらいに入り口があったのですが、Google Mapsにはフェリーターミナルの入り口ではなく、船が出向する場所が印されていて、分かりにくい。さらに人が多かったので当初ここを通り過ぎてしまいました。どこへ行くんだと、地元の人に声を掛けてもらって、無事にターミナルを発見。フェリーチケットとパスポートを見せ、敷地内に入り、荷物検査を受けて、待合スペースで搭乗まで待ちました。

Zanzibar Cannonsイメージ
Zanzibar Cannons
入口を入ると中の敷地は広いイメージ
入口を入ると中の敷地は広い
待合スペースイメージ
待合スペース

Zanzibar Ferry Terminal の場所

Mizingani Rd沿い、Old Dispensaryの向い側くらいが入口なので注意してください。

フェリーは安くていいのですが、一つ問題が。ダルエスサラームからザンジバルへのフェリーについて、ネットの情報を見ると、チップ目的で荷物を強制的に持っていこうとするスタッフがいたりして、カオスになるとのこと。ザンジバルからダルエスサラームまでは、そこまで大変ではないだろうと思ってはいましたが、待ち合スペースへ入るところで、スタッフにVIPと一緒に優先搭乗してやると、声を掛けられました。ちなみに私たちが予約していたのは、35ドルのエコノミー席(VIP60ドル、Royal100ドル)。

カオスになるのも怖かったので、1ドル程のチップで優先搭乗させてもらい、無事に乗船。ただ、この大雨季の時期はお客さんもそんなに多くなかったからか、思っていたほどではなかったです。席も割と空いているし、特に怖い思いをすることもなく、皆さん落ち着いて乗られていました。

高層ビルが建つダルエスサラームを観光する

1時間30分後、ダルエスサラームのフェリーターミナルへ到着。この日の宿は、フェリーターミナルがある、Kisutuエリアにほど近い、Raha Towersに予約していたので、歩いて向かいました。この宿はビジネスホテルのような感じで、立地の便利さだけで予約。極めて普通だったので、特にご紹介はしないでおきます。

ダルエスサラームは凶悪犯罪都市などという記述もありますが、危険地域を避ければ、日中は問題なく歩けます。ザンビアが安全だったので、どうなるかと思いましたが、結局ルサカとそんなに変わらない印象です。とあるサイトの2024年アフリカ治安ランキングでも、ザンビアが5位、タンザニアが7位とされていたくらい。

町の印象で違うのは、高層ビルが立ち並ぶとまではいいませんが、高いビルが割と目に入るし、バイクの数の多いこと。そもそも渋滞もひどいのでバイク利用が増えているのかもですが、車と車の間をぬって走ってくるので、道路を渡っていると急にバイクが登場してドキッとすることがよくありました。

National Museum and House of Culture

ルサカでも国立博物館へ行きましたが(ルサカの記事:2日目 ザンビア リビングストンへ移動)、ダルエスサラームでも博物館へ行ってみたいとのことで、National Museum and House of Cultureへ行ってみることにしました。雨が降っていたので、移動は、Boltというタクシーアプリを使ってタクシー利用。これはザンビアで言うYangoとほとんど同じ。支払いも基本は現金だし、乗せたくなければ無視してキャンセルされるのを待つ、という悪いドライバーのやり方まで似ていました。5分くらいの距離を利用して、2,000Tshs.(タンザニアシリング、おおよそ107円弱くらい)

このときのNational Museum and House of Cultureの入場料は6ドル(1,600TZS)ほど。ややザンビアよりは展示の質が良いものの、だいたい同じ感じで、1階の一部は改装中、House of Cultureも改装中で空っぽ。全体的にちょっと呆気ない感じがしました。

National Museumイメージ
National Museum
House of Cultureイメージ
House of Culture
タンザニア大使館爆破事件記念碑イメージ
タンザニア大使館爆破事件記念碑

ウガリで夕食

夜の移動は避けたかったので、夕食は宿近くのHoliday Innのレストランで済ませることにしました。Holiday Innビルも、この辺ではなかなか高層で、11階がレストランになっていました。外を見ると、町を見渡せると共に、虹の始まりが見えていい感じ。

前日の夕食の量が多すぎたので、今日は少し控えめに、まだタンザニア料理を食べていなかったので、牛肉のシチュー&ウガリ、ビールにお酒のつまみにフライドポテトを注文しました。ザンビアの料理と何となく似ていておいしかったです。ウガリも何かシマ(Nshima)と違うところがあるかな、と思いましたが、私には違いは感じられずでした。今日も1日楽しく過ごせたことにビールで乾杯して、締めくくりとなりました。

Holiday Inn の場所

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