ザンビアで作った自家製味噌を食べてみた

味噌汁イメージ やってみた

日本から持って来ていた味噌が底をついたので、いよいよ、自家製味噌(自家製味噌の記事へ:ザンビアで味噌を作ってみた)を食べてみることにしました。はじめに作った味噌は2023/7/25に仕込んだので、3か月ちょっと経過。先日、友人がお土産にフリーズドライ味噌(お土産についての記事へ:お土産お楽しみウィーク)を持って来てくれたので、それを先に消費して味噌をもう少し熟成させようか迷いましたが、自家製味噌がまずくて食べられなかった際にそなえ、代替品があると助かるので、とりあえず開けてみます。

友人のお土産

9月、10月と気温が上がったので、味噌の熟成速度も一気に早まった印象です。ジップロック内に微妙に入っていた空気も自然に抜けて、色も黄土色からこげ茶色に、ジップロックの上からでも、味噌のいい香りがします。消毒したスプーンで味見しましたが、売っている味噌より香りが大豆特有な感じが強いものの(豆のせいなのか、熟成が急激すぎたのか、いつも食べている味噌より麹少な目だからなのか)、十分に味噌になっていたので、入れ物を変えて冷蔵庫に移しました。

3か月熟成の自家製味噌
使いやすい入れ物に移して冷蔵庫へ

味噌の変遷を写真で紹介すると、分かりにくいかもですが、以下なイメージです。1か月目は若干色が濃くなった程度であまり変化はありませんでした。2か月目になると、ザンビアが夏に入り気温が上がったこともあり、粒粒感がだんだん消えて、一体感が出て来ます。3か月目(上記の写真)には、香りがすっかり味噌で、こげ茶色のペースト状になりました。

仕込みたての味噌
1か月目
右が2か月目 左が新しく仕込んだもの

さっそく、定番の豆腐とわかめの味噌汁を作ってみます。いつも使っていたのが、麹多めの減塩味噌だったので、いつもより味噌の量をやや少なめにしましたが、水で溶いた感じ、特に違和感はありませんでした。味も、普通に味噌汁で、赤味噌のように甘い豆の香りが強いものの、それなりにおいしいです。

味噌汁イメージ
わかめと豆腐の味噌汁

ちなみに、今回の味噌は、おそらく3か月以内には消費してしまうと思います。3か月待って、3か月で消費。もう麹は無いので、今度日本に帰ったときにまた買ってこようと思います。でも、次に帰ったときは、友人が買ってきてくれたフリーズドライ味噌、軽いし保存にかなり便利なので、これでもいいかな、と思ったりもして。しばらく食べ比べてみて考えたいと思います。

後日談

冷蔵庫保管にして1週間もすると、はじめに気になった豆っぽい香りもなくなって(感じなくなった?)、普通においしい味噌汁が作れるようになりました。気温が急に上がったので、一気に発酵が進んだのが影響していたのかも。9月、2回目に仕込んだ味噌も、2か月目にしてすでに茶褐色なので、今度はもう少し涼しい時期に作ってみたら、また味の違いが楽しめるのかも。

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