個人的な好みで、ザンビアでも日本と変わらず、ランチはサンドイッチに固定しています。当初は買った食パンを使っていたのですが、こちらの食パンは700gと日本の2斤ほどと量が多く、消費期限内に食べるのがなかなか難しい。
時間もあるし、オーブンもあるし、強力粉も簡単に手に入るし、最近は朝の日課に、サンドイッチ用ロールパンを焼くことが加わりました。健康的に全粒粉入り、バターなしの好みのレシピができたので、忘れないよう記録しておきます。
材料（サンドイッチ用ロールパン6個分）
- 小麦粉 40g
- 全粒粉 60g
- 強力粉 100g
- 砂糖 12g
- 塩 3g
- イースト 2g
- オリーブオイル 20g
- 水 122g（全粒粉の状態により、増減）
サンドイッチ用ロールパンの作り方
ボールに粉類を全て合わせて混ぜておきます。そこに、オリーブオイルと水を加え、サクッとヘラなどでまとめて、台の上に出してこねます。はじめはべたつきますが、こねていくと、すぐに手につかなくなるくらいの水分量です。全粒粉の荒さがパッケージによって変わるので（同じ商品なのに）、水加減は要調整。生地がつるっとして、端を切って伸ばしてみて薄くまくが張るようなら、こねが完了。きれいに丸めて、ラップをして2倍の大きさになるまで、40度くらいで50分ほど1次発酵させます。
うちには発酵器は無いので、オーブンを１分ほど温めておいて、なんとなく40度？になったら、そこに生地が2倍になるまで入れておくだけです。夏なら温かいところに置いておくだけでも、90分くらいしたら2倍になるかと思います。
2倍くらいになったら、生地を6等分（1つだいたい60g弱）にしてまるめ直して、ベンチタイム10分ほど置きます。適当にロールパンの成形をして、オーブンの板にシートをひき、その上に置いていきます。2倍になるくらいまで、間に乾かないように霧吹きをしながら、40度で30～1時間ほど2次発酵させます（置いておくだけなら、1時間ほどで2倍になります）。
2次発酵が完了したら、190度に温めておいたオーブンで、最後に多めの霧吹きをして、12分ほど焼いていきます。私はカリッとした焼き上がりが好みなので、焼成の合間にオーブン内に2回ほど霧吹きを追加して、焼き色がついたら完成。
サンドイッチの作り方（卵サンド2個、ツナサンド2個分）
焼きあがったら網の上で粗熱を取り、ある程度冷めたら、レタス、ピクルス、作っておいた卵フィリング（茹で卵2個、塩こしょう、マヨネーズ小さじ2）またはツナフィリング（ツナ1/2缶分、玉ねぎみじん切り1/2個分、塩こしょう、マヨネーズ小さじ2）を挟んでサンドイッチの出来上がりです。
日本だったら、コンビニで300円も出せば、おいしいサンドイッチが買えるから、この手間は、2人前600円分。。。ザンビアだから可能なこの手間ひま。。。
