くるみあんパンを作ってみた

くるみあんパンイメージ やってみた

先日作った小豆あん(小豆あんの生地へ:ザンビアであんパンを作ってみた)を冷凍していたので、生くるみを手に入れて、健康的に全粒粉入りのくるみあんパンを作ることにしました。前回はサンドイッチ用のロールパンの生地でやや塩味が強かったので、牛乳とバターを入れた少し甘みを感じる、くるみパンの生地を利用します。

生くるみイメージ
生くるみ

材料(くるみパン1斤分)

  • 全粒粉 80g
  • 強力粉 200g
  • 砂糖 16g
  • 塩 3g(バターが無塩の場合は4g)
  • イースト 2.5g
  • 牛乳 80g
  • 水 120g
  • バター(今回は有塩) 15g
  • くるみ 30g(お好みでもう少し入れても)
  • 小豆あん 180g

作り方

※今回はくるみパンも焼きたかったので、写真は1.5倍の分量で作っています。

ボールに粉類を全て合わせて混ぜておきます。そこに、牛乳と水を加え、サクッとヘラなどでまとめて、台の上に出してこねます。やや柔らかめな生地ですがだんだん手につかなくなるくらいの水分量です。

ある程度生地がつるっとしてきたら、適当に小さなダイスにカットしたバターを生地の中に入れて練り込んでいきます。端を切って伸ばしてみて薄くまくが張るようなら、こねが完了。

最後に包丁で適度に砕いたくるみを均一になるまで混ぜ込んで、きれいに丸めてラップをして、2倍の大きさになるまで、50分ほど40度くらいで1次発酵させます。(うちには発酵器は無いので、オーブンを1分ほど温めておいて、そこに生地が2倍になるまで入れておきます)

粉類イメージ
粉類を先に混ぜておく
こねあがりイメージ
こねあがり
2倍の大きさイメージ
1次発酵後、2倍の大きさに

2倍くらいになったら、生地を60gぐらいで分割してまるめ直し、ベンチタイム10分ほど置きます。その間に小豆あんは、30gずつに分割して包みやすいように丸めておきます。丸い生地の端を中央が厚くなるように、めん棒で丸く広げ、小豆あんを包んで閉じていきます。オーブンの板にシートをひき、閉じ目を下にして並べていきます。

小豆あんイメージ
30gずつで丸めておく
ベンチタイムイメージ
分割してベンチタイム
伸ばすイメージ
端を伸ばして広げる
包むイメージ
中央にあんを入れて包む

2倍になるくらいまで、間に乾かないように霧吹きをしながら、40度で30~1時間ほど2次発酵させます(余った生地はロールパンの成形にしました)。

閉じるイメージ
しっかりと閉じる
2次発酵イメージ
閉じ目を下にして並べ、2次発酵
2倍イメージ
30分後、2倍に

2次発酵が完了したら、190度に温めておいたオーブンで、最後に多めの霧吹きをして、15分ほど焼いていきます。焼き色がついたら完成。

焼き上がりイメージ
焼き上がり

くるみで香ばしさと食感も加わって、甘さも控えめ、おいしいくるみあんパンができました。ザンビアでくるみを買ったことがなかったのですが、やや高いものの、南アフリカ産の生くるみが普通に手に入ったので、たまにはくるみパンも焼いてみようと思いました。

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