先日、ザンビア ルサカでソース風の調味料を発見した際(ソースの記事へ:ザンビアでソース風の調味料を発見!)、BLTサンドを注文したら、カツサンド風?だったお話をしたのですが、それ以来頭から離れないのはBLTサンドのこと。10数年前のラオスで食べた、Joma Bakery Cafe(ラオスとベトナムでカフェを展開しているチェーン店)のBLTサンドの記憶が思い起こされて、すっかり食べたくなってしまいました。特徴はハーブの入ったフォカッチャを使っているところ。カリカリベーコンとトマトとレタスが挟んである、マヨネーズ味のBLTサンド。
ということで、思い立って自分で作ってみることにしました(最近こんなことばっかりですが)。まずはフォカッチャを焼いてみることに。
材料(2人分)
フォカッチャ
- 強力粉 200g
- 小麦粉 50g
- 砂糖 15g
- 塩 4g
- ドライイースト 3g
- オリーブオイル 25g
- 水 157g
- 塩(岩塩など仕上げ用) 適量 小さじ1/2弱
- 乾燥ローズマリー 適量 小さじ1くらい
- オリーブオイル(仕上げ用) 適量 大さじ1くらい
BLTサンド
- ベーコン 4枚
- レタス 4枚くらい お好み
- トマト 1個
- マヨネーズ 大さじ2
- 黒こしょう 適量
フォカッチャ作り方
ボールに粉類を全て合わせて混ぜておきます。そこに、オリーブオイルと水を加え、サクッとヘラなどでまとめて、台の上に出してこねます。フォカッチャはサクッとした食感にするため、あまりこね過ぎず、まとまってきたら、こねは完了、簡単です。きれいに丸めて、ラップをして2倍の大きさになるまで、40度くらいで50分ほど1次発酵させます。
うちには発酵器は無いので、オーブンを1分ほど温めておいて、なんとなく40度?になったら、そこに生地が2倍になるまで入れておくだけです。夏なら温かいところに置いておくだけでも、90分くらいしたら2倍になるかと思います。
2倍くらいになったら打ち粉をして生地を取り出しめん棒で伸ばして、オリーブオイルを塗った(分量外)型に合わせて敷き詰めていきます。今回は朝焼きたかったので、時間を合わせるため、型は家にあったグラタンに使っている長方形型を利用し、生地にラップをして冷蔵庫で12時間前後、2次発酵しました。すぐ焼くのであれば型はなくても、オーブンシート上で18cm前後の四角形に伸ばして、2倍になるくらいまで、間に乾かないように霧吹きをしながら、40度で30~1時間ほど2次発酵させてもいいと思います(置いておくだけなら、1時間ほどで2倍になります)。
2次発酵が完了したら(冷蔵庫に入れていた場合は常温に戻すため1時間くらい放置)、生地がくっつかないよう粉を少しつけた指で、均等に膨らむように適当に穴を開けていきます。最後に、表面にオリーブオイルを塗り(かけても可)、塩とローズマリーをかけて、210度に温めておいたオーブンで、15分ほど焼いていきます。
焼きあがったらすぐに型から取り出して、網の上で冷まします。
フォカッチャBLTサンドの作り方
焼きあがったフォカッチャをサンドイッチ用に横2枚にスライスし、幅などはお好みで必要であれば適当な大きさにカットします。もし完全に冷たくなってしまっているようであれば、フォカッチャの表面を少し焼くとおいしいです。
具材のベーコンはカリッとするまでフライパンで焼き、余分な油をキッチンペーパーなどでふいておきます。レタスとトマトは洗って水気をふき取り、トマトは薄くスライスします。
2枚にスライスした下の部分にマヨネーズを塗って、レタス、トマト、ベーコンの順に乗せて、最後に黒こしょうを振って、上のフォカッチャを乗せて完成!
思い出の味はもう少しハーブが強かった気がするので、フォカッチャにハーブが練り込んであったのかも。でも、十分満足のいくBLTサンドができました。ラオスのJoma Bakery Cafeは、当時首都のビエンチャンに2店舗しかなかったのに、サイトを見るといまや4店舗に。またいつか食べに行ってみたいな。数年後、ザンビアでまた食べたいと思う思い出の味は何になるか。