ザンビーフ食べたことないかも?

牛肉イメージ 食べ物

ザンビアは牛肉が一番安く、部位や肉のランクによって一概には言えませんが、牛 < 豚 < 鶏の順番で高くなります。牛肉が安い理由は、ザンビア人が牛肉が好きだから、というわけではなく、養鶏の飼料は輸入に頼る必要があるなど、飼育上での理由があるようです。

日本のスーパーマーケットで和牛が、100g 450円~、輸入牛肉150円~だとすると、ザンビアは100g 90円~で料理に普通に使えそうなお肉が買えると思います。脂身が多くて骨が付いていたりする肉は50円~ともっと安い。

スーパーマーケットで牛肉を買おうとすると、冷蔵コーナーのパック売り、ショーケースに並ぶ量り売り、と両方あって好きな方で買えます。ザンビアの人は圧倒的にパック売りを選択している印象。各パックには、米国/英国ミックススタイルで部位とステーキ用とか、煮込み用とか(例えば、BEEF CHUCK、CHOICE TOPSIDE、BEEF MINUTE STEAK、BEEF STEAK RUMP、CHOICE FRY STEAK、CHOICE BEEF GRAVYなど)と記載されていて、見ながら何に使おうかと考えるのが好きなので、私も今のところパック売りから選んでいます。

精肉売り場イメージ
肉売り場
肉売り場イメージ
牛肉のスペースが大きい
肉売り場イメージ
お店によって切り方に差異があります

パックは、毎回同じ部位のお肉があるわけではなく、行ってみて、まだ新鮮そうな中で、家庭料理で使えそうなものをチョイス。例えば、今日は赤身を見た目で選んでみました。値段は、420g 370円ちょっと、100gにすると、90円弱。CHOIC BEEF GRAVYと記載があったこのお肉は、スネだったりのスープとか煮込み系に使う用でややパサパサするので、圧力鍋で煮て肉豆腐風にしました。日本だと牛肉で色々作ろうと思わないのですが、これもザンビアならではです。

お肉イメージ
CHOIC BEEF GRAVY
肉豆腐イメージ
肉豆腐風

日本の牛肉に比べて、脂のさしが入っていないので、そのまま調理すると、赤身は特に固めです。焼く場合は、STEAKと書いてあるお肉の方が向いているので、それを調理前に、筋切りしたり、お酒やすりおろした玉ねぎに漬けておくなどの工夫をすると、柔らかく食べられます。ということで、実際は高くても、豚肉や鶏肉の方が、料理しやすいかも。

ちなみに日本から、ザンビアは牛肉「ザンビーフ=ザンビアの牛肉」がおいしいらしいよと、聞いてきたのですが、Zambeef(ザンビーフ)は、牛肉を卸してる会社の名前だそうで、いわゆるZambeefブランドの牛肉が本物のZambeef(ザンビーフ)。結局、本物のZambeef(ザンビーフ)を食べたことがあるのかないのか。。。

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