ザンビアでビールと言えば、MOSI Premium LagerとCastle Lite。アルコールを置いているレストランやカフェなら、基本的にこの2種の瓶ビールが飲めることが多いです。両方ともにアルコール度数は4.0%とやや軽め。
MOSIは、ザンビア最大のビールメーカーZambian Breweriesが製造している、ザンビア生まれのビール。やや甘みがあって、すっきりと飲みやすいです。現地語でヴィクトリアの滝を意味する、Mosi-oa-Tunya(雷鳴が轟く煙)に由来していて、パッケージデザインも滝のイメージ。お店によっては、生ビールが飲めることもあります。
Castleは、もとは南アフリカのビールで、MOSIと同じZambian Breweriesがライセンス生産をしています。ザンビアではCastle Lager(アルコール度数5.0)と2種があるようですが、アルコール度数も低く、カロリーも控え目なCastle Liteの方が人気が高いようです。こちらも軽い感じであっさり飲めます。
Zambian Breweriesは、いくつかの輸入ブランドの商品の販売権を持っていて、アルコール度数高め5.5%のCarling Black Labelや、レモン風味のFlying Fishなども、スーパーマーケットなどに行けば簡単に手に入ります。
お酒好きな方は、SHOPRITE Selectのアルコールコーナーがおすすめ。やや値段は上がりますが、近隣諸国の輸入ビールもたくさん置いてあるので、日本では珍しいアフリカのビールをいろいろ楽しめると思います。
2023年11月現在、MOSIがなぜかスーパーマーケットから消えました(消えたMOSIの記事へ:MOSIはどこへ?)。レストランなどでは注文はできるので、謎ですが、飲みたい方はお店で注文するのがいいかと思います。