さよならマンゴー、ラッキーふじりんご発見!

マンゴーとふじりんごイメージ 食べ物

11月に始まった、ザンビアでの私のマンゴーフィーバー(マンゴーの記事へ:Mango has come!(マンゴーの季節がやってきた!))。いよいよ終わりを告げるときが来ました。2月の終わりまでは、南アフリカ産のマンゴーがスーパーマーケットで売られていましたが、3月には果物売り場もいつもの顔ぶれに戻ってしまいました(南アフリカ産のマンゴーの記事へ:待ってました、南アフリカからやって来たマンゴー)。

2月に日本から戻って、まだマンゴーがスーパーマーケットにあったときは歓喜。いつマンゴーの季節が終わってしまうか冷や冷やしていたので、青いマンゴーを買い溜めして冷蔵庫で保管、少しずつ追熟させて食べていたのですが、4月、さすがにそのマンゴーも最後のひとつを迎えました。追熟させるため皮の具合が微妙になりますが、中身は普通に甘くておいしいマンゴーです。1年過ごしてマンゴーの出回る感じが分かったので、来年11月にはマンゴーを買いに走りたいと思います。

最後のマンゴーイメージ
最後のマンゴー

そんな中、青果コーナーで、ふと目を止めると、「ふじ(Fuji)」りんごが!南アフリカで輸出用に生産されているりんごでは、6番目の10%にあたる生産量らしいですが、ザンビア暮らしも11か月目にして初めて目にしました。今までりんごにあまり興味がなかったということもあるかもですが(りんごの記事:南半球のりんご南半球のりんご その2)。日本でりんごと言えば、ふじりんごが人気。他のりんごとどんなに味が違うのか気になって、さっそく購入、食べてみることにしました。

ふじりんご(Fuji)イメージ
ふじりんご(Fuji)

見た目は、他のりんごと同様に日本のりんごに比べて小ぶりです。ロイヤルガラ品種ほどではありませんが、ややオレンジがかった赤をしています。食べ慣れた味だからか、口にした瞬間、今まで食べたりんごとは雲泥の差だとわかりました。シャキッとした食感と甘みと酸味のバランスもそうですが、実際には見えないけれど蜜の味と言うか、他のりんごで感じない、別な味がプラスされている印象。切った果肉の見た目も、他のりんごに比べてオレンジ色が入っていて、これはおいしいです。

少しオレンジがかった果肉イメージ
少しオレンジがかった果肉

常に手に入ればうれしいですが、すでに置いてある数が少なかったので、見かけたらラッキーくらいになりそう。しばし、大切に食べたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました