ザンビア ルサカでは英語が公用語のため、多くの人が英語を話します。でも、街中でザンビア人同士が話すのを聞くと、英語より、現地のローカルな言葉で話していることが多いです。
ザンビアは、73部族が暮らす多民族国家、それぞれが独自の文化や言語を持っていると言われています。地域によって主要な7言語が教育やメディアなどで使用され、特にニャンジャ語とベンバ語を話す人が多くて異なる部族の共通語としても、用いられているそうです。
私が暮らすルサカでは、ニャンジャ語を話す人が多いです。もちろん、ニャンジャ語を話すのは難しいので、英語でやりとりをしますが、ちょっとしたひとことで、表情がすごく柔らかくなります。
それが、ニャンジャ語の「zikomo :ありがとう」。
日本でも、海外から来た方に、「ありがとう」とひとことでも日本語で言われると嬉しくなりますが、万国共通。少し距離を縮めたいと思ったら、ぜひ、お試しを。
ちょっとしたニャンジャ語
- Thank you. zikomo
- Thank you very much. zikomo kwambili
- How are you? muli bwanji
- I’m fine. buwino