ボツワナ チョべ国立公園サファリ 1泊2日のキャンプに参加してみた(2日目)

朝日の中のライオンイメージ やってみた

ボツワナ チョべ国立公園サファリ 1泊2日のキャンプに参加、2日目。(1日目の記事へ:ボツワナ チョべ国立公園サファリ 1泊2日のキャンプに参加してみた(1日目)

チョべ国立公園 キャンプでContinental Breakfastを食べる

早朝5:00に目が覚めました。この時期、5:30には明るくなってくるので、外の様子をうかがいます。昨晩は何者かが、ゴフッ、ゴフッと残飯を荒らしていた音がし、ドキドキしましたが、何事もなく朝を迎えました(シママングースの仕業だとか)。ツワモノの友人は夜中に何度もひとりでトイレにいき、コツを掴んだ!と。動物たちが静かになる一瞬を狙うんだそうです。

テントイメージ
テント
テントの中イメージ
テントの中
トイレイメージ
案外丈夫な簡易トイレ

手洗い場に暖かいお水を入れてくれたので、顔だけ洗って、準備されていたシリアルなどの簡単な朝食、Continental Breakfastを食べ、予定通り6:30には早朝ゲームドライブへ出かけました。

サファリカーと、食事を作る車イメージ
サファリカーと、食事を作る車
Continental Breakfastイメージ
Continental Breakfast
Continental Breakfastイメージ
簡単な朝ごはん

チョべ国立公園で早朝ゲームドライブする

早朝ゲームドライブでは、活動的になる肉食獣がメイン。日中はかなり暑いため、肉食獣は早朝と夕方に狩りをするそうです。砂地では、道にくっきりと動物の足跡が残るので、ガイドさんはそれを見て、何の動物がどこにいるのか判断します。

ナミビアから狩りを終えて戻ってきたメスライオン(メイン画像)や、きれいに食べられたバッファローなど、3時間かけてたくさんのポイントへ連れていってもらいました。

足跡イメージ
ハイエナの足跡
ライオンイメージ
ナミビアから来たライオン
バッファローイメージ
ライオンが狩ったバッファロー

2日目の見どころは、別途ご紹介しています(紹介記事へ:7日目 ボツワナ チョべ国立公園サファリ 1泊2日 キャンプ 2日目)。

チョべ国立公園 キャンプでBush brunchをする

9:30、一度キャンプに戻り、お昼と兼用の、Bush brunch。牛肉の炒めたもの、パスタ、サラダ、豆サラダなどが出てきました。これで、こちらのキャンプは最後、一緒に泊まって食事の面倒を見てくれた2人のスタッフとは、ここでお礼を言ってお別れ。ゲームドライブの途中に食べるようにと、ゆで卵とちょっとした軽食、クッキーなどを持たせてくれました。

食事を作ってくれる車イメージ
食事を作ってくれる車
Bush brunchイメージ
Bush brunch
Bush brunchイメージ
Bush brunch

チョべ国立公園で2日目のゲームドライブをする

2日目のゲームドライブは、1日目に行かなかったスポットに連れて行ってくれました。アフリカのサファリらしい風景が目の前に広がります。昨日は必死に動物を見ていたのですが、今日は、この風景をゆっくり堪能。シマウマも今まであまり見れなかったのですが、今日はシマウマだらけ。

クーズーのオスイメージ
オスクーズー
風景イメージ
サファリらしい風景
風景イメージ
アフリカゾウとキリン

ゲームドライブの途中、友人が乗り物酔いと胃痛で具合が悪くなり、国立公園内の施設でしばし休むことにしました。Bush brunchで食べた生野菜が原因なのか、暑さの中で疲れが溜まったのか。私もザンビアに来たばかりのころ、水の問題による胃痛で苦しんだので、アフリカは水に本当に要注意。もう少し注意してあげればよかった。。。

休憩イメージ
しばし休憩
ドライバー兼ガイドさんイメージ
ドライバー兼ガイドさん

友人は車の中で横になった状態で、ゆっくりゲームドライブを続け、16:00にKalahari Toursのオフィスへ戻りました。

ボツワナからザンビアへ移動する

Kalahari Toursのオフィスで、車を乗り換え、ザンビアから来たときの道をたどります。まずは、15分ほど車に乗って、ザンビアとボツワナの国境の出入国管理所へ。駐車場にはすでにFawlty Towersからの送迎車が到着していました。行きと同様に、ドライバーさんが手伝ってくれ、スムーズにザンビアへ再入国。

Kazungula Bridge橋イメージ
帰りは別なお客さんと一緒
Kazungula Bridge橋イメージ
Kazungula Bridge

ザンビア、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアの4か国が見渡せる、Kazungula Bridgeを通って、1時間ほどでFawlty Towersへ戻りました。写真は撮れませんでしたが、途中の国立公園の中の一本道ではキリンを見かることができました。

感想など

今回、Chobe 2 Day / 1 Night Camping Safariを利用しましたが、さすがに2日目は疲れてしまったので、1Day / 1 Nightでもよい気もしました(2023年現在の料金は、60ドルほど安いプラン)。ただ、8:30にはザンビアとボツワナの国境に戻るコースなので、肉食獣が見られる早朝ゲームドライブはなさそうですし、悩ましい。

申し込みの際に事前に食べられないものを聞かれていて、アレルギーなどはないと返答していましたが、生野菜やチーズなどは避けてもらった方がよかったです。特に日本から来たばかりだと、慣れない水で体調不良になる恐れがあります。目の前で食事を取るのを見られるので、残すのも申し訳なく、今回食べてしまったというのが一因です。長時間、上下動の激しい車に乗るので酔い止めも必須かも。

想像はしていたけれど、携帯を充電する機会がないので、写真をたくさん撮りたい場合は、モバイルバッテリーがあるといいです。

途中、自分たちで車を運転してゲームドライブをする、慣れた欧米人旅行者に何人も会いました。同じような車に、同じようなテントを積んでいたので、レンタルサービスなどを利用されていそうです。私は車に乗っていただけで、ドライバーさんにたくさんの動物を見せてもらっていましたが、自身で運転してゲームドライブするなんて驚きでした。でもちょっと楽しそうに見えました。

もともとそこまで動物に興味はなかったのですが、かなり楽しい2日間になりました。ぜひ1度はアフリカでゲームドライブをして欲しいです。テレビの中で観ていた景色が実際に目の前に広がるのは、想像を越える体験です。

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