アフリカンチューリップツリー(火焔木)の花言葉「名声」

ザンビア

日本に一時帰国している間に、大きな木の上に赤い花が見られるようになっていました。赤い花は、日本では火焔木(カエンボク)と呼ばれるアフリカンチューリップツリー(ファウンテンツリーとも)です。

紫雲木(シウンボク、英名ジャカランダ)(ジャカランダの記事へ:ジャカランダの花言葉 「栄光」「名誉」)、鳳凰木(ホウオウボク、英名ロイヤルポインシアナ)(ロイヤルポインシアナの記事へ:ロイヤルポインシアナ(鳳凰木)の花言葉 「永遠」「気品」)と合わせて世界三大花木のひとつ。ジャカランダ、ロイヤルポインシアナに比べると、木全体に花が咲き乱れるという感じではなく、大ぶりな花が木の上部に上を向いて咲き、色もロイヤルポインシアナに比べると、オレンジに近い赤色をしています。

上の方に大きな花をつける
木はポツンポツンと見られる

他の三大花木のようにかなりの大木が多いのですが、ルサカで並木道になっている場所は今のところ見つけられていません。ポツンポツンと街中で見られる感じ。少し地味だからかな。。。

花言葉は「名声」。花の形がロウソクの炎のようだから和名「火焔木」、またチューリップの花の形に似ているところから、英名「アフリカンチューリップツリー」とつけられています。上向きに咲くため、花の内部には雨や露が溜まり、そこに多くの鳥やコウモリが引き寄せられ花粉を媒介します。

つり鐘形の大きな花
火焔木の花イメージ
花の内部には水が溜まっています

雨季に入り、緑一色になった街中に、赤で彩りを与えてくれています。三大花木、それぞれ開花の時期が異なるので、各花で季節も感じられていいですね。

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