イースター休暇でスペイン旅:スペインの食べ物 夕食&おやつ編

ザンビア

イースター休暇を利用して、スペインを訪ねてきました(スペイン旅詳細の記事:イースター休暇でスペイン旅)。スペインではおいしいものをたくさん食べました、その夕食&おやつ編です。

バル料理(タパス)

夕食にもいろいろ食べましたが、スペインと言えば、軽食やコーヒー、お酒などを楽しめる場所、バルが有名です。街のあちこちにあって気軽に入れるバルは、日本の居酒屋のように、お酒のおつまみに少量ずついろいろなスペイン料理(タパス)が食べられてステキなところでした。一部その料理をご紹介します。

生ハム(Jamón)

ほぼ毎日食べたのではと思われる、おつまみにぴったりの生ハム。バルのメニューに必ずあって、注文後に大きな骨付きの足から薄く切って出してくれます。日本で感じていたほど、塩味が強くなく、脂の甘味を感じられてとてもおいしかったです。スーパーマーケットでも、最初から切ってパックになっているものから、その場で切ってグラム単位で買えるものまで、幅広く揃っています。クリスマスや特別な時には1本買うこともあるそう(メイン画像)。

イベリコ豚の生ハム(Jamón)イメージ
イベリコ豚の生ハム(Jamón)
チーズと生ハムイメージ
チーズと生ハム
ウエボス ロトス(Huevos rotos)イメージ
ウエボス ロトス(Huevos rotos)

今回おもしろかったのが、ウエボス ロトスというスペイン定番メニュー。揚げたポテトの上に生ハムと半熟の目玉焼きがのっている料理で、全体を混ぜて食べます。これはすごくジャンキーでやみつきになります。

ピンチョス(Pinchos / Pintxos)/モンタディートス(Montaditos)

日本では、スペイン料理屋さんにいくと、串や楊枝に刺した一口サイズのピンチョスがメニューにあることが多いですが、これはフランスと接するバスク地方のスペイン料理だそう(バスク語でPintxos)。観光都市バルセロナのある、カタルーニャ地方では、モンタディートスと呼ぶことが多く、バルのメニューにはこの名前で記載がありました。見た目も可愛く、いろいろな種類があって選ぶのが楽しかったです。

Beef tenderloin with foie 牛ヒレとフォアグライメージ
Beef tenderloin with foie
牛ヒレとフォアグラ
Beef tenderloin 牛ヒレ イメージ
Beef tenderloin
牛ヒレ
Prawn skewer エビ串イメージ
Prawn skewer
エビ串

その他

スペイン料理と言えば、ということで、オリーブ、アヒージョ、クロケッタなども食べてみましたが、特にオリーブのおいしさにびっくり。基本的にどこのバルにもオリーブは置いてあり、市場に行くとオリーブの専門店が並んでいました。生ハムのときもそうでしたが、日本で食べるものに比べてそこまで塩味が強くなく、甘みが感じられるのが◎。お店によって微妙に味が違うのもおもしろくて、私の好みは、塩味が強くなく、割とフレッシュな香りが強いタイプでした。

オリーブイメージ
オリーブ
アヒージョ(ajillo)イメージ
アヒージョ(ajillo)
生ハムのコロッケ(Croqueta)イメージ
生ハムのコロッケ(Croqueta)

おやつ

フローズンヨーグルト

スペインではあちこちにフローズンヨーグルト屋さんを見かけました。フィリピン在住のころ、フローズンヨーグルト屋さんが多く、なぜ?と疑問でしたが、これで納得。フィリピンはスペインの植民地だったこともあり、スペイン料理屋さんが多かったりその影響がよく見られます。このフローズンヨーグルトも、スペインから来ていたんですね。

フローズンヨーグルトイメージ
フローズンヨーグルト

カップかコーンか選んで、好きなトッピングをしてくれます。このときは、オレオソーストッピング。年間を通して暖かいスペインではフローズンヨーグルトは日常的なスイーツのひとつです。

パネトン(Panetón)

パン生地にたっぷりのドライフルーツやチョコレートを入れて焼いた、高さのある円筒形の大きなお菓子、パネトン。もとは伝統的なクリスマスのパン、パネトーネがイタリアから入ってきて、スペインでも広まっているよう。今回、賞を獲ったお店が近くにあるということで、食べる機会がありました。大きくてびっくりですが、みんなで食べたら優しい甘さにあっという間に食べてしまいました。オレンジピールとチョコレートの相性が抜群でとてもおいしかったです。

パネトンイメージ
パネトン(Panetón)

日本でも、季節によると思いますが、カルディなどで買えたりもするみたいなので、チェックしてみたいと思います。

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