ちょっと早い夏季休暇で、ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園へ、3泊4日の旅行に行くことにしました(旅行の記事へ:ザンビア ローワー・ザンベジ国立公園3泊4日旅行)。
旅行会社を通して事前に予約していた、Royal Zambezi Lodge(ロイヤル・ザンベジ・ロッジ)は、ローワー・ザンベジ国立公園の敷地にほど近い、ザンベジ川沿いに位置しています。ルサカからは車で5時間前後ですが、ザンベジ川沿いの道路に入る、チルンドゥ(Chirundu)の町からは未舗装道路を2時間走る必要があります。Google Mapsで経路検索をすると、4時間半ほどと出ますが、実際には未舗装道路の状況がかなり厳しいので、運転に慣れたドライバーさんが順調に飛ばしても、5時間はかかりました。

今回の送迎は、以前旅行会社でお願いしたところ微妙だったこともあり、信頼できるドライバー派遣の会社に依頼。四輪駆動車のパジェロ(三菱)で、普段から日本人とも働いている、長距離に慣れたドライバーさんが来てくれました。
1日目、ドライバーさんは往復でルサカまで戻らなければならないため、軽く朝食を済ませ、少し早めの9:00に家を出発。道は、先日黄色い車で行ったシアボンガと途中まで同じです(シアボンガへの行き方の記事:ルサカからシアボンガへ黄色い車で行ってみた)。この日、カフエの踏切での渋滞はほぼ無く、ドライバーさんに聞くと時間帯によるそう。山間の道のスピード違反の取り締まりも、だいたい同じ数カ所で実施されていて把握済み、本当に慣れたもので安心して乗車していられました。


ルサカからずっと走って来たT2の幹線道路を、チルンドゥのShopriteがある交差点で左折すると、そこからは基本的に未舗装道路になります。ここまでは順調に2時間30くらいで来ました。ザンビアの南部州チルンドゥはジンバブエとの国境に位置する町、規模は小さいもののShopriteがあるので、車で行かれる場合、ここで休憩するといいと思います。
チルンドゥの交差点を曲がり、20分ほど行くと、ここ周辺だけ舗装された橋(Chiawa bridge)が見えてきます。西から流れてきてこの少し先でザンベジ川に合流するカフエ川を渡るもので、2014年にこの橋が完成するまでは、渡し船を使ってローワー・ザンベジ国立公園へ行っていたそう。カフエ川と言えば、カフエ国立公園にも流れていた川(クルーズの記事:カフエ国立公園 Kafue River(カフエ川)クルーズに参加してみた)。ザンビア北西部、中部、南部の3つの州を流れる、ザンビア全土で最も長い川は、最終的にここまで流れてきているんですね。



橋を渡ると本格的な未舗装道路。はじめは見通しのいい道が続き、道沿いには村があり、大規模なバナナとマンゴープランテーション農園を通り過ぎていきます。マンゴーは今が花のシーズンのようで、小さな花がたくさんついていました。もう今からマンゴーの季節が待ち遠しい。



村を通り過ぎて1時間くらいすると、途中に「ZAMBEZIA SANCTUARY」と看板が付いたゲートがあり、ここからロッジや私有地が見られるようになります。雰囲気はもう完全にゲームドライブ。雨季には川になるような場所を次々と通り過ぎ、ときどき、ゾウやインパラを見ることができました。当初は、黄色い車が四輪駆動だったら自分たちで運転してこれたのにね、と話していましたが、ここまで来ると、自分たちで運転してくるのはかなりの難関。道自体は迷うことのない1本道ですが、上下動が激しく、かつ途中で動物が道を塞いでいたりするので、慣れていないとドキドキします。



あとからロッジのスタッフに聞いたところによると、このエリアの私有地にはインドの方個人が所有するものもあり、太陽光パネルを設置、電気もまかなえる大きな施設を建設したそう。シーズンになるとスタッフが掃除やら準備を始め、インドから観光に多くの人が押し寄せるんだとか。サファリに別荘建設、お金持ちの規模が違いますね。

最終的に、未舗装道路に入って2時間ほど、14:00前に、迷うことなくRoyal Zambezi Lodgeに到着しました。Royal Zambezi Lodgeの前にはゾウがお出迎え(メイン画像)、これだけでルサカからの長旅もあっという間に忘れられました。ドライバーさん、この後、19:00くらいに無事にルサカに戻れたとのこと、ただただお疲れ様でした。今回はドライバーさんの運転技術のすごさに感動です。


